元宝塚歌劇団の一路真輝、麻路さき、姿月あさと、彩輝なおらが4日、都内で行われた『エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサート』制作発表記者会見に出席した。
オーストリア皇后エリザベートの生涯を軸に、19世紀、ハプスブルク家の滅亡という時代の動乱を絡めて描かれるミュージカル。同コンサートは、1996年の宝塚歌劇団による日本初演20周年を記念して開催されるもので、一路、麻路、瀬奈じゅん、安蘭けいら歴代出演者が集結。オーケストラの生演奏にのせて、同作の楽曲を歌唱する。
初代“黄泉の帝王”トート役を演じた一路は「初演から20年経った今、こうしてお話できるのを感謝しています。本当にうれしい」と出演に喜び。一路に続き、2代目トート役を演じた麻路は「20年前は演じるのが正直、嫌でした。(初演の)雪組がすばらしかったのでプレッシャーに耐えられなかった。『やりたくない』と断った経験がある」と明かしつつ、「いま思えば、あの時にトートをやらせていただけて感謝している。大好きなトートを頑張って演じたい」と意気込みを語った。
総上演回数は1001回と、宝塚を代表するヒット作となった同作。20年前、初演を託された一路は、死神であるトートの役作りに苦戦したという。「宝塚の男役がやるにしては、トートはハードルが高い。でも、宝塚男役の魅力が出るのはトートだと思う。一番最初だったので死という表現が分からなくて、私は『青い血が流れている』のをメインに、冷たいトートを私は作りましたね」と当時を振り返った。
今回のコンサートでは、出演者が扮装し、コンサート形式で本編を上演する「フルコスチュームバージョン」、1996年雪組公演の出演者による「モニュメントバージョン」、歴代出演者が競演する「アニヴァーサリーバージョン」の3つが用意されている。
会見にはそのほか、春野寿美礼、水夏希、大鳥れい、白羽ゆり、龍真咲、現役生の凪七瑠海、演出家の小池修一郎氏、中村一徳氏も登壇。12月9日から18日まで大阪・梅田芸術劇場、来年1月8日から20日まで東京・Bunkamuraオーチャードホールにて開催される。
オーストリア皇后エリザベートの生涯を軸に、19世紀、ハプスブルク家の滅亡という時代の動乱を絡めて描かれるミュージカル。同コンサートは、1996年の宝塚歌劇団による日本初演20周年を記念して開催されるもので、一路、麻路、瀬奈じゅん、安蘭けいら歴代出演者が集結。オーケストラの生演奏にのせて、同作の楽曲を歌唱する。
初代“黄泉の帝王”トート役を演じた一路は「初演から20年経った今、こうしてお話できるのを感謝しています。本当にうれしい」と出演に喜び。一路に続き、2代目トート役を演じた麻路は「20年前は演じるのが正直、嫌でした。(初演の)雪組がすばらしかったのでプレッシャーに耐えられなかった。『やりたくない』と断った経験がある」と明かしつつ、「いま思えば、あの時にトートをやらせていただけて感謝している。大好きなトートを頑張って演じたい」と意気込みを語った。
総上演回数は1001回と、宝塚を代表するヒット作となった同作。20年前、初演を託された一路は、死神であるトートの役作りに苦戦したという。「宝塚の男役がやるにしては、トートはハードルが高い。でも、宝塚男役の魅力が出るのはトートだと思う。一番最初だったので死という表現が分からなくて、私は『青い血が流れている』のをメインに、冷たいトートを私は作りましたね」と当時を振り返った。
今回のコンサートでは、出演者が扮装し、コンサート形式で本編を上演する「フルコスチュームバージョン」、1996年雪組公演の出演者による「モニュメントバージョン」、歴代出演者が競演する「アニヴァーサリーバージョン」の3つが用意されている。
会見にはそのほか、春野寿美礼、水夏希、大鳥れい、白羽ゆり、龍真咲、現役生の凪七瑠海、演出家の小池修一郎氏、中村一徳氏も登壇。12月9日から18日まで大阪・梅田芸術劇場、来年1月8日から20日まで東京・Bunkamuraオーチャードホールにて開催される。
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2016/11/04