深夜だけ営業する“めしや”を舞台に、訪れる客の悲喜こもごもを描く映画『続・深夜食堂』(11月5日公開)。小林薫演じる渋くて頼れるマスターをはじめ、店を訪れる客たちにも個性的な俳優陣が集うなか、ベテラン勢に負けず存在感を放っているのが、若手実力派俳優として注目作への出演が相次ぐ池松壮亮(26)。15歳年上の恋人がいる青年を演じ、どこかふんわりした頼りない雰囲気を漂わせながらも、現実に直面し葛藤する若者の姿をリアルに表現している。
2009年に安倍夜郎氏の漫画を基にしたドラマとしてスタートした『深夜食堂』シリーズ。深夜の放送にも関わらず“飯テロ”ドラマとしてじわじわファンを増やし、日本のみならず中国、韓国、台湾でも人気が高い。2015年1月31日に公開した映画版は、全国80館スタートで最終興行収入2.5億円を記録し、今回待望の続編が公開される。
池松は、10歳で舞台『ライオンキング』に出演、2003年に映画『ラストサムライ』にて映画デビュー。2014年の出演映画『愛の渦』『紙の月』『ぼくたちの家族』などで数々の賞を獲得。今年は『シェル・コレクター』、『無伴奏』、『海よりもまだ深く』、『セトウツミ』、『だれかの木琴』、『永い言い訳』(16日公開)、『デスノート Light up the NEW world』(29日公開)など、待機作も含めて大量に公開される。
そんな池松の出演最新作となる同作には、「めしや」の近所にあるそば屋のひとり息子・清太役で出演。夫亡き後、女手一つで息子を育て、店を切り盛りする母・聖子(キムラ緑子)と暮らしてきたが、いまだに子ども扱いをやめない母に悩んでいる青年だ。清太は15歳年上の恋人・さおり(小島聖)と結婚を考えているが、子離れできない母になかなか言い出せない。
さおりといるときにはかわいい“年下彼氏”の顔になり、いざというときには男らしい姿を見せるなど、今作でも抜群の存在感を放っている。ちなみに、池松が劇中で食べるマスターの料理は、焼うどん。そば屋なのに焼うどんが好物というギャップも気になるが、豪快にうどんをすする姿に食欲も刺激される。
2009年に安倍夜郎氏の漫画を基にしたドラマとしてスタートした『深夜食堂』シリーズ。深夜の放送にも関わらず“飯テロ”ドラマとしてじわじわファンを増やし、日本のみならず中国、韓国、台湾でも人気が高い。2015年1月31日に公開した映画版は、全国80館スタートで最終興行収入2.5億円を記録し、今回待望の続編が公開される。
池松は、10歳で舞台『ライオンキング』に出演、2003年に映画『ラストサムライ』にて映画デビュー。2014年の出演映画『愛の渦』『紙の月』『ぼくたちの家族』などで数々の賞を獲得。今年は『シェル・コレクター』、『無伴奏』、『海よりもまだ深く』、『セトウツミ』、『だれかの木琴』、『永い言い訳』(16日公開)、『デスノート Light up the NEW world』(29日公開)など、待機作も含めて大量に公開される。
そんな池松の出演最新作となる同作には、「めしや」の近所にあるそば屋のひとり息子・清太役で出演。夫亡き後、女手一つで息子を育て、店を切り盛りする母・聖子(キムラ緑子)と暮らしてきたが、いまだに子ども扱いをやめない母に悩んでいる青年だ。清太は15歳年上の恋人・さおり(小島聖)と結婚を考えているが、子離れできない母になかなか言い出せない。
さおりといるときにはかわいい“年下彼氏”の顔になり、いざというときには男らしい姿を見せるなど、今作でも抜群の存在感を放っている。ちなみに、池松が劇中で食べるマスターの料理は、焼うどん。そば屋なのに焼うどんが好物というギャップも気になるが、豪快にうどんをすする姿に食欲も刺激される。
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2016/10/11