7月20日に発売される2ndアルバム『Next One』に収録される「怒りをくれよ」が23日公開の映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌となっていることも話題の
GLIM SPANKYだが、同じく収録曲の「闇に目を凝らせば」が、10月に公開される
湊かなえ原作の映画『少女』の主題歌として書き下ろされた作品だったことも、このほど公表された。同作にはこれ以外にも、NHK Eテレアニメ『境界のRINNE』第2期EDテーマだった「話をしよう」など、多くのタイアップ作を収録。これだけでも、好セールスを予感させるに十分だが、見逃せないのは大きくブレイクする直前のアーティストに多々見られる、いわゆる「業界内評価」が極めて高い点だ。
![松尾レミ、亀本寛貴による2人組のロックユニットGLIM SPANKY](https://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20170420/2075175_201704200547878001492678025c.jpg)
松尾レミ、亀本寛貴による2人組のロックユニットGLIM SPANKY
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著名人を例に挙げるなら、まず、
桑田佳祐はファンクラブ会報誌における今年年頭のインタビューの中で、GLIM SPANKYを「天才」と呼び、TOKYO FM『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で、自らが選ぶ15年のベストシングル2位にその作品を選出。
佐野元春はニッポン放送『
大谷ノブ彦キキマス!』出演時に気になる新人としてGLIM SPANKYを紹介し、
浅井健一も同様にInter FM『ALTERNATIVE NATION』出演時に気になる新人として紹介。
さらに
TOKIOの
長瀬智也もTOKYO FM『NAGASE The Standard』の中で、そのGLIM SPANKY愛を語っているなど、名だたるアーティストをはじめとする多くの音楽、芸能関係者が評価。ブレイクの下地は臨界点まで高まっているようだ。
(コンフィデンス 16年7月18日号掲載)