タレントの武井壮(43)が13日、都内で行われた自身初のスポーツ本『勝つ人 13人のアスリートたち』(文藝春秋)刊行記念トークイベント&サイン会に出席。「人とはなるべく戦わないと決めている。戦っているのは昨日の自分」という武井らしく、結婚の話題が多い芸能界の波には乗らず、「もうちょっと勝てるようになってから」と気を引き締めた。
武井は「成長できた自分を誰かに好きになってもらいたいから、僕自身がまだ自分を100%好きになれるほど成長できていない」と持論を語り、「今の段階で『大好きです』って言われても、『ちょっと待ってくれ』って思っちゃう。もっと上にたどり着いてから、そういう相手に出会えたらうれしい」と、アスリートとしての意識の高さを見せつけた。
その後行われたトークイベントでは、武井が悩める観客の悩み相談を開催。「いろんなことを極める方法」を聞いてきた相手には、「俺は極めるくらい時間を使っている。小学校3年生の頃から大学生の教科書を読んで、体育大学で履修できる教科書は小学校6年までに全部読みきった」など、自身の経験を踏まえながら、厳しい言葉も交えつつ真剣に向き合った。
雑誌『Number Do』での連載をまとめた同書は、大久保嘉人選手、野村忠宏氏、琴奨菊関ら、各界で活躍する選手や指導者の勝つための力に武井が迫る対談集。15日発売。
武井は「成長できた自分を誰かに好きになってもらいたいから、僕自身がまだ自分を100%好きになれるほど成長できていない」と持論を語り、「今の段階で『大好きです』って言われても、『ちょっと待ってくれ』って思っちゃう。もっと上にたどり着いてから、そういう相手に出会えたらうれしい」と、アスリートとしての意識の高さを見せつけた。
その後行われたトークイベントでは、武井が悩める観客の悩み相談を開催。「いろんなことを極める方法」を聞いてきた相手には、「俺は極めるくらい時間を使っている。小学校3年生の頃から大学生の教科書を読んで、体育大学で履修できる教科書は小学校6年までに全部読みきった」など、自身の経験を踏まえながら、厳しい言葉も交えつつ真剣に向き合った。
雑誌『Number Do』での連載をまとめた同書は、大久保嘉人選手、野村忠宏氏、琴奨菊関ら、各界で活躍する選手や指導者の勝つための力に武井が迫る対談集。15日発売。
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2016/07/13