俳優の窪田正孝(27)が、石田スイ氏原作の人気漫画を実写化した映画『東京喰種』(2017年公開)に主演することが23日、わかった。人間でありながらも、人間を食べることでしか生きることができない喰種(グール)に半分変化してしまう主人公・金木研役。「たくさんの原作ファンの方の意見、思いがあると強く受け止めています」と人気作ならではの意見や批判もあると覚悟し、「先生をはじめ、ファンの方の大切な大切な『東京喰種』という作品。誠に微力でありますが金木研くんという大役に寄り添い、深く大事に演じさせてただきたく思います」と意気込んでいる。
累計1800万部を誇る原作の『東京喰種 トーキョーグール』は、2011年の『週刊ヤングジャンプ』での連載開始から10代、20代の男女を中心に熱狂的なファンが支持し、14年にアニメ化、15年からは舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアで人気を博している。今回の映画化でメガホンを取るのは、CMやミュージックビデオ、ショートフィルムを監督してきた萩原健太郎氏。ヒロイン霧嶋董香(トーカ)役は清水富美加(21)が務める。
人を喰らう怪人“喰種”が跋扈(ばっこ)する東京。日常に隠れて生きる、正体が謎に包まれた喰種の脅威に、人々は恐れを感じ始めていた。読書好きの平凡な大学生・カネキ(窪田)は、通い詰める喫茶店「あんていく」で、自分と同じく高槻泉という作家を愛読する少女・リゼと出会う。自分の運命を大きく変えることになるとは知らずに…。
実写化が発表されてから、石田氏は自身のツイッターで「実写やるなら、この人がいいな”と思っていた方に、やっていただけることになりました」と希望通りのキャスティングだったと明かしていたが、改めて「演技の素晴らしさはもちろん、『カネキが実際にこの世界にいたらこういう感じ』というキャラのイメージぴったりのお姿」と窪田を絶賛。
さらに、「窪田さんのすごさは、皆さんにもすでにバレつつあるとは思うのですが、自分の作品を踏み台にして、さらに『窪田正孝すごい』ということを知っていただけると、映画化はうまくいったと言ってもいいのではないかなと、個人的には思っております」とコメント。石田氏の思いを受け取った窪田は「ありがたすぎるお言葉に気持ちが救われました。ただ実際は自分もビビっているのが本音です」と恐縮しつつ、「石田先生、原作ファンの方、東京喰種の名に恥じないよう現場でスタッフキャストの皆さんと精一杯作り上げて行きたい」と誓っている。
石田氏は、トーカ役の清水には「どうなるかわからないけど面白そう」という興味や、かわいらしい見た目から自身が推薦したと明かし、「トーカを演る上で、ひとつこちらから“無理”をお願いしまして、清水さんがそれを受けてくださったとお聞きしました。そこに清水さんの強い意志を感じましたし、トーカに通じる部分を持っていらっしゃるように思いました」と期待。清水も「撮影が終わったら死んでもいいくらいの気持ちで真摯に作品に望んでいきたいと思っております」と並々ならぬ熱意を見せている。
萩原監督も「石田先生の想い、そして原作ファンだけでなく映画ファンの想いを裏切らぬよう、全身全霊で挑みます」と宣言。そのほかのキャストについて、石田氏は「『まさかこの人が…』という方も中には紛れ込んでいて、その方々に関しては、もう普通にファンとして観ちゃうなあ、と今から感じております」と、今後に向けて期待をあおっている。
累計1800万部を誇る原作の『東京喰種 トーキョーグール』は、2011年の『週刊ヤングジャンプ』での連載開始から10代、20代の男女を中心に熱狂的なファンが支持し、14年にアニメ化、15年からは舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアで人気を博している。今回の映画化でメガホンを取るのは、CMやミュージックビデオ、ショートフィルムを監督してきた萩原健太郎氏。ヒロイン霧嶋董香(トーカ)役は清水富美加(21)が務める。
人を喰らう怪人“喰種”が跋扈(ばっこ)する東京。日常に隠れて生きる、正体が謎に包まれた喰種の脅威に、人々は恐れを感じ始めていた。読書好きの平凡な大学生・カネキ(窪田)は、通い詰める喫茶店「あんていく」で、自分と同じく高槻泉という作家を愛読する少女・リゼと出会う。自分の運命を大きく変えることになるとは知らずに…。
実写化が発表されてから、石田氏は自身のツイッターで「実写やるなら、この人がいいな”と思っていた方に、やっていただけることになりました」と希望通りのキャスティングだったと明かしていたが、改めて「演技の素晴らしさはもちろん、『カネキが実際にこの世界にいたらこういう感じ』というキャラのイメージぴったりのお姿」と窪田を絶賛。
さらに、「窪田さんのすごさは、皆さんにもすでにバレつつあるとは思うのですが、自分の作品を踏み台にして、さらに『窪田正孝すごい』ということを知っていただけると、映画化はうまくいったと言ってもいいのではないかなと、個人的には思っております」とコメント。石田氏の思いを受け取った窪田は「ありがたすぎるお言葉に気持ちが救われました。ただ実際は自分もビビっているのが本音です」と恐縮しつつ、「石田先生、原作ファンの方、東京喰種の名に恥じないよう現場でスタッフキャストの皆さんと精一杯作り上げて行きたい」と誓っている。
石田氏は、トーカ役の清水には「どうなるかわからないけど面白そう」という興味や、かわいらしい見た目から自身が推薦したと明かし、「トーカを演る上で、ひとつこちらから“無理”をお願いしまして、清水さんがそれを受けてくださったとお聞きしました。そこに清水さんの強い意志を感じましたし、トーカに通じる部分を持っていらっしゃるように思いました」と期待。清水も「撮影が終わったら死んでもいいくらいの気持ちで真摯に作品に望んでいきたいと思っております」と並々ならぬ熱意を見せている。
萩原監督も「石田先生の想い、そして原作ファンだけでなく映画ファンの想いを裏切らぬよう、全身全霊で挑みます」と宣言。そのほかのキャストについて、石田氏は「『まさかこの人が…』という方も中には紛れ込んでいて、その方々に関しては、もう普通にファンとして観ちゃうなあ、と今から感じております」と、今後に向けて期待をあおっている。
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2016/06/24