歌手で俳優の福山雅治(47)が出演し、ジョン・ウー監督(70)がメガホンをとる香港・中国合作映画『追捕 MANHUNT』(原題)がこのほど、大阪府内でクランクインし、あべのハルカスにて映画の完成を願う鏡割りイベントが行われた。
同作は、西村寿行氏の原作小説『君よ憤怒の河を渉れ』(徳間書店)を、『フェイス/オフ』『レッドクリフ』のウー監督が再映画化。1976年には、高倉健さん主演で映画化(「ふんぬ」を「ふんど」と読み換え)されており、中国では『追捕』というタイトルで公開されブームを巻き起こした。
製作費4000万ドルが投じられ、福山と中国の俳優チャン・ハンユーがW主演するほか、ハ・ジウォン、チー・ウェイ、國村隼、桜庭ななみ、池内博之、竹中直人、TAO、倉田保昭が参加する。
公正誠実な国際弁護士・杜秋(ハンユー)は、自身の送別パーティー後、同僚女性殺害の容疑を受ける。杜秋逮捕に全身全霊を傾けている敏腕警部・矢村聡(福山)は、杜秋の行動を何度も把握しながらも逃げられてしまう。密かに杜秋の機知に敬服もしていた矢村は、同時に殺人事件の状況証拠を怪しく思い、杜秋が罠にはめられているのではないかとの疑問を持ち始める。
福山は「今作の現場は、中国と香港と日本、アジア各国のやり方や慣習は違うけど、それぞれのよいところを反映し、それが現場で化学反応を起こしこの作品を作りあげていけば、間口が広く、奥行きのある作品になるのではと思います」と話し、アクションシーンについて「自分も常に動けるためのトレーニングはしてきましたが、ここまでのアクションは経験がないので今後の撮影も楽しみです」と意気込んでいる。
福山とCM撮影で仕事をした経験があるウー監督は「何事にも真摯に打ち込むすばらしい俳優」「世界に通じる歌と演技の才能を持っています」と信頼を寄せ、「この作品で彼が演じる役は、思慮深く、熱い心を持った人物です。彼はその役を必ずこなしてくれると思います」と期待している。
大阪を中心に全編日本ロケを行い、クランクアップは10月を想定。中国公開は2018年春、日本公開も同年中を予定している。
同作は、西村寿行氏の原作小説『君よ憤怒の河を渉れ』(徳間書店)を、『フェイス/オフ』『レッドクリフ』のウー監督が再映画化。1976年には、高倉健さん主演で映画化(「ふんぬ」を「ふんど」と読み換え)されており、中国では『追捕』というタイトルで公開されブームを巻き起こした。
製作費4000万ドルが投じられ、福山と中国の俳優チャン・ハンユーがW主演するほか、ハ・ジウォン、チー・ウェイ、國村隼、桜庭ななみ、池内博之、竹中直人、TAO、倉田保昭が参加する。
公正誠実な国際弁護士・杜秋(ハンユー)は、自身の送別パーティー後、同僚女性殺害の容疑を受ける。杜秋逮捕に全身全霊を傾けている敏腕警部・矢村聡(福山)は、杜秋の行動を何度も把握しながらも逃げられてしまう。密かに杜秋の機知に敬服もしていた矢村は、同時に殺人事件の状況証拠を怪しく思い、杜秋が罠にはめられているのではないかとの疑問を持ち始める。
福山は「今作の現場は、中国と香港と日本、アジア各国のやり方や慣習は違うけど、それぞれのよいところを反映し、それが現場で化学反応を起こしこの作品を作りあげていけば、間口が広く、奥行きのある作品になるのではと思います」と話し、アクションシーンについて「自分も常に動けるためのトレーニングはしてきましたが、ここまでのアクションは経験がないので今後の撮影も楽しみです」と意気込んでいる。
福山とCM撮影で仕事をした経験があるウー監督は「何事にも真摯に打ち込むすばらしい俳優」「世界に通じる歌と演技の才能を持っています」と信頼を寄せ、「この作品で彼が演じる役は、思慮深く、熱い心を持った人物です。彼はその役を必ずこなしてくれると思います」と期待している。
大阪を中心に全編日本ロケを行い、クランクアップは10月を想定。中国公開は2018年春、日本公開も同年中を予定している。
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2016/06/20