■『第8回AKB48選抜総選挙』開票(6月18日、HARD OFF ECOスタジアム新潟)
AKB48の45thシングル(タイトル未定、8月31日発売)を歌う選抜メンバー16人を決める『第8回AKB48選抜総選挙』(立候補者272人)の開票が新潟で行われ、速報2位のHKT48指原莉乃(23)が過去最多24万3011票を獲得し、逆転で史上初の2連覇を達成した。速報1位で2年ぶりの奪還を狙った2位のAKB48渡辺麻友(22)に6万7398票の大差をつける圧勝。通算3度目の1位も歴代最多となった。
2位で渡辺の名前がコールされた瞬間、1位が決まった指原は椅子から立ち上がり、HKTメンバーに向かって両手を突き上げた。そして、司会の徳光和夫アナが指原の得票数24万3011票を読み上げると、圧倒的な強さに会場はどよめきに包まれた。渡辺も「やっぱりあの(指原の)壁は高いなと、越えられないなと改めて思いました」と脱帽するしかない。
過去の総選挙をさかのぼると、第1・3回は前田敦子(24)、第2・4回は大島優子(27)、第5・7回は指原、第6回は渡辺と、女王の座は“交互”に分け合ってきた。その法則を破って、“元祖神7”の前田、大島、渡辺の3人が成し得なかった快挙を達成した指原は「皆さん、本当に本当に本当にありがとうございます」と感謝しきり。「あっちゃんも優子ちゃんも達成できなかった連覇ができたこと、心からうれしく思っています」とあいさつし、笑顔を見せた。
「おこがましいんですが、少しだけお願いがあります」と切り出した指原は「私は3回目の1位になります。どうかどうか私を1位として認めてください」と観客に懇願し、思わず涙する場面も。「私はスキャンダルで仕事が増えましたし、スキャンダル成金と思われてもおかしくないような仕事ぶり。あっちゃんや優子ちゃんや麻友とは違って、企画物だと思われていてもおかしくない。叩けばホコリしか出てきません」と自虐連発で照れ隠ししながらも「でも今まで1位をとってきたメンバー同様、ファンとの絆はアツいと思っています」と胸張った。
昨年から4万8962票を上積みする圧勝劇となり「私の1位はあたりまえじゃない。私のファンのみんなが無理に無理に無理を重ねて頑張ってくれた1位です」とファンの頑張りを称えると「どうか私に心からのおめでとうをお願いします」と照れ笑い。3万人が「おめでとう〜!」と声をそろえると、両手で顔を覆って感激し「いつかみんなみたいに、おめでとうって言ってもらって1位になりたいと思っていました。本当に幸せです」と喜びをかみしめた。
司会の徳光和夫アナから1位のトロフィーを授与され、2位の渡辺へのコメントを求められた指原は「ふだんは恥ずかしくて、私なんかがこんなこと言っていいのか」とためらいつつも、「私にとって、最高のライバルは麻友です」と向い合って宣言。「これからも素敵なグループを作っていきましょう」と呼びかけると、まゆゆはそっと涙をぬぐった。
3万人の「さっしー」コールに包まれ、1位のプレミアムシートに腰をかけた指原は「最高です、ありがとう!」とファンに感謝。記者席に向かって、「今、一生懸命記事を書いている記者の皆さん、見出しは『3万人が指原の連覇を祝福』でお願いしまーす」とすばらしい仕事ぶりで締めくくった。
◆指原莉乃(さしはら・りの)1992年11月21日生まれ、23歳。大分県出身。愛称さっしー、さしこ。07年10月にAKB48加入した5期生。12年5月に「それでも好きだよ」でAKBメンバー5人目のソロデビュー。同年6月にHKT48に移籍し、翌年の第5回総選挙で初の1位を獲得した。総選挙は第1回から27位→19位→9位→4位→1位→2位→1位→1位。
AKB48の45thシングル(タイトル未定、8月31日発売)を歌う選抜メンバー16人を決める『第8回AKB48選抜総選挙』(立候補者272人)の開票が新潟で行われ、速報2位のHKT48指原莉乃(23)が過去最多24万3011票を獲得し、逆転で史上初の2連覇を達成した。速報1位で2年ぶりの奪還を狙った2位のAKB48渡辺麻友(22)に6万7398票の大差をつける圧勝。通算3度目の1位も歴代最多となった。
2位で渡辺の名前がコールされた瞬間、1位が決まった指原は椅子から立ち上がり、HKTメンバーに向かって両手を突き上げた。そして、司会の徳光和夫アナが指原の得票数24万3011票を読み上げると、圧倒的な強さに会場はどよめきに包まれた。渡辺も「やっぱりあの(指原の)壁は高いなと、越えられないなと改めて思いました」と脱帽するしかない。
過去の総選挙をさかのぼると、第1・3回は前田敦子(24)、第2・4回は大島優子(27)、第5・7回は指原、第6回は渡辺と、女王の座は“交互”に分け合ってきた。その法則を破って、“元祖神7”の前田、大島、渡辺の3人が成し得なかった快挙を達成した指原は「皆さん、本当に本当に本当にありがとうございます」と感謝しきり。「あっちゃんも優子ちゃんも達成できなかった連覇ができたこと、心からうれしく思っています」とあいさつし、笑顔を見せた。
「おこがましいんですが、少しだけお願いがあります」と切り出した指原は「私は3回目の1位になります。どうかどうか私を1位として認めてください」と観客に懇願し、思わず涙する場面も。「私はスキャンダルで仕事が増えましたし、スキャンダル成金と思われてもおかしくないような仕事ぶり。あっちゃんや優子ちゃんや麻友とは違って、企画物だと思われていてもおかしくない。叩けばホコリしか出てきません」と自虐連発で照れ隠ししながらも「でも今まで1位をとってきたメンバー同様、ファンとの絆はアツいと思っています」と胸張った。
昨年から4万8962票を上積みする圧勝劇となり「私の1位はあたりまえじゃない。私のファンのみんなが無理に無理に無理を重ねて頑張ってくれた1位です」とファンの頑張りを称えると「どうか私に心からのおめでとうをお願いします」と照れ笑い。3万人が「おめでとう〜!」と声をそろえると、両手で顔を覆って感激し「いつかみんなみたいに、おめでとうって言ってもらって1位になりたいと思っていました。本当に幸せです」と喜びをかみしめた。
司会の徳光和夫アナから1位のトロフィーを授与され、2位の渡辺へのコメントを求められた指原は「ふだんは恥ずかしくて、私なんかがこんなこと言っていいのか」とためらいつつも、「私にとって、最高のライバルは麻友です」と向い合って宣言。「これからも素敵なグループを作っていきましょう」と呼びかけると、まゆゆはそっと涙をぬぐった。
3万人の「さっしー」コールに包まれ、1位のプレミアムシートに腰をかけた指原は「最高です、ありがとう!」とファンに感謝。記者席に向かって、「今、一生懸命記事を書いている記者の皆さん、見出しは『3万人が指原の連覇を祝福』でお願いしまーす」とすばらしい仕事ぶりで締めくくった。
◆指原莉乃(さしはら・りの)1992年11月21日生まれ、23歳。大分県出身。愛称さっしー、さしこ。07年10月にAKB48加入した5期生。12年5月に「それでも好きだよ」でAKBメンバー5人目のソロデビュー。同年6月にHKT48に移籍し、翌年の第5回総選挙で初の1位を獲得した。総選挙は第1回から27位→19位→9位→4位→1位→2位→1位→1位。
◆◇◆AKB48 選抜総選挙特集◆◇◆
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2016/06/18