俳優の松山ケンイチ(31)が、29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖さんを演じる映画『聖の青春』(2016年秋公開)の追加キャストが発表され、100人に1人と言われる天才・羽生善治氏(45)を東出昌大(28)が演じることが16日、わかった。撮影現場が驚きで沸いたほど瓜二つの姿を披露した東出は「羽生さんが七冠を獲った頃に、実際にお使いになられていたメガネをご本人からお借りできたことが、大変ありがたく、幸運でした。あとは全て『見てからのお楽しみ』です」と自信をにじませている。
原作は、大崎善生氏による同名のノンフィクション小説。「東の羽生、西の村山」として羽生氏と並び称されながら、名人への夢半ばで倒れた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、そして羽生氏ら今も将棋界で活躍する仲間たちとの友情を通して描く感動の物語を『宇宙兄弟』(2012年)の森義隆監督が実写化する。
松山は自ら東京将棋会館に通いつめ、見た目も村山さんに近づけるために体重を増量させて挑んだが、対する東出も徹底した“羽生研究”を行ったようで、森監督は「羽生さんへの心の底からの尊敬を足場にし、佇まい、所作、棋譜、精神性まで徹底した研究に研究を重ね、実際に羽生さんと対戦してきたプロ棋士たちも納得の若き羽生像を作り上げました。これまでの俳優東出昌大のキャリアにおいて、ベストアクトなのではないかと思っています」と太鼓判を押している。
原作と脚本に引かれた東出は「現場に入る前からこの作品に携われることに大きな幸福感と闘志を抱いていました」と振り返り、松山との初共演に「元々、尊敬する大先輩だったので、松山さんとのお芝居の中で過ごせた時間が自分の宝になりました」と歓喜。2人が棋譜を覚えて2時間半に及ぶ長回し撮影に挑んだ対局シーンは、本作の最大の見どころとなる。
羽生氏は、同作について「村山さんの生き様を描いた『聖の青春』が映画化されると聞いて、彼の存在の大きさを感じました。自分も出てくるので気恥ずかしいところもありますが、東出さんに演じていただいたのはとても名誉なことだと思っています」とコメントを寄せている。
そのほか、10代の聖を大阪に引取り、共同生活をしながら彼を支えた師匠・森信雄役にリリー・フランキー、母・村山トミ子役に竹下景子、弟弟子・江川役に染谷将太、さらに安田顕、柄本時生、北見敏之、筒井道隆の出演が発表された。
原作は、大崎善生氏による同名のノンフィクション小説。「東の羽生、西の村山」として羽生氏と並び称されながら、名人への夢半ばで倒れた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、そして羽生氏ら今も将棋界で活躍する仲間たちとの友情を通して描く感動の物語を『宇宙兄弟』(2012年)の森義隆監督が実写化する。
松山は自ら東京将棋会館に通いつめ、見た目も村山さんに近づけるために体重を増量させて挑んだが、対する東出も徹底した“羽生研究”を行ったようで、森監督は「羽生さんへの心の底からの尊敬を足場にし、佇まい、所作、棋譜、精神性まで徹底した研究に研究を重ね、実際に羽生さんと対戦してきたプロ棋士たちも納得の若き羽生像を作り上げました。これまでの俳優東出昌大のキャリアにおいて、ベストアクトなのではないかと思っています」と太鼓判を押している。
原作と脚本に引かれた東出は「現場に入る前からこの作品に携われることに大きな幸福感と闘志を抱いていました」と振り返り、松山との初共演に「元々、尊敬する大先輩だったので、松山さんとのお芝居の中で過ごせた時間が自分の宝になりました」と歓喜。2人が棋譜を覚えて2時間半に及ぶ長回し撮影に挑んだ対局シーンは、本作の最大の見どころとなる。
羽生氏は、同作について「村山さんの生き様を描いた『聖の青春』が映画化されると聞いて、彼の存在の大きさを感じました。自分も出てくるので気恥ずかしいところもありますが、東出さんに演じていただいたのはとても名誉なことだと思っています」とコメントを寄せている。
そのほか、10代の聖を大阪に引取り、共同生活をしながら彼を支えた師匠・森信雄役にリリー・フランキー、母・村山トミ子役に竹下景子、弟弟子・江川役に染谷将太、さらに安田顕、柄本時生、北見敏之、筒井道隆の出演が発表された。
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2016/06/17