元モーニング娘。でタレントの辻希美が15日、KDDIとキリンのコラボレーションによって開発された、次世代型ままごとキット『ままデジ』記者発表会にゲスト出演した。自身はもちろん、夫の杉浦太陽も日々料理の腕を披露しているとあって、杉浦家では3人の子どもたちも料理に興味津々。中でも、8歳で小学3年生の長女・希空（のあ）ちゃんは、ひとりでカレーやシチューが作れるほどだといい、「餃子作りも手伝ってくれます。（具を皮で包むのが）私より上手なんじゃないかって思うくらい」と、娘の料理の腕前を絶賛した。

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　育ち盛りの子どもたちと過ごす日々は、毎日がドタバタ。料理に関しては、男の子である5歳の長男・青空（せいあ）くん、3歳の次男・昊空（そら）くんも興味を持ち、手伝いをしてくれるそうで、カレーを作るときは、「（カレー）ルーを入れる工程って子どもたちみんなやりたがるので、誰が入れるかで毎回ケンカになるんです（笑）」。

　夫の杉浦は“イクメン”として知られているが、次男が生まれてからさらに磨きがかかっているようで、「母乳が出るんじゃないかと思うくらい母性がすごくて、もう“ママのようなパパ”ですね」と幸せそうにニッコリ。5人で生活をする中で、より家族として一体感が増していくのを感じていると語った。

　“未来のプロダクト”を作る「au 未来研究所」が発表した『ままデジ』は、ままごとにタブレットやスマートフォンなどの通信機器をつなげることで、リアリティのあるままごと体験を実現したもの。内蔵センサーにより、食材を切り炒める音や湯気、匂いを感じることなどができ、子どもたちの五感を刺激する。

　子役のかのんちゃんと共に、次世代ままごとを体験した辻は、「食材はもちろん、切る音や湯気が出たり、匂いもかぐことができて本当にリアル」と大興奮。タブレットをタップしながら、絵本を読み進める感覚で作り方を学べることができ、「私もまだまだ料理上手になりたいのでお世話になりたい（笑）。（家庭にあったら）本当に笑顔が絶えないと思うので、ぜひ商品化を楽しみにしています」と前のめりで語っていた。

　『ままデジ』の製品化は未定だが、コラボしたキリン本社受付や工場見学の場などで、展示・体験イベントなどを検討予定。

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