人気アイドルグループ・乃木坂46の西野七瀬(22)が、17日放送の日本テレビ系バラエティー紀行番組『another sky-アナザースカイ』でフランス・パリを訪れたことが7日、わかった。毎回ゲストが海外にある“第2の故郷”を訪れる同番組に乃木坂46のメンバーが出演するのは初となる。
乃木坂で1・2を争う人気とも言われる西野は、グループ加入以前、フランス留学することを決めていた。しかし、2011年8月、高2の夏に乃木坂46の1期生オーディションに合格し、人生の岐路に立った西野は留学をキャンセル。もし、内気な西野がそのまま留学する道を選んでいたら、今の活躍はあっただろうか。
はじめから注目される存在ではなかった。デビュー曲「ぐるぐるカーテン」(2012年2月発売)のセンターは生駒里奈、「乃木坂御三家」とも言われた白石麻衣、橋本奈々未、松村沙友理が2列目を固め、西野は“福神”と呼ばれるフロントメンバーに選ばれることもなく最後列からのスタートだった。それがいまやシングル15作中、生駒の6作に続く4作でセンター(うち1作は白石と2人)を任せられるまでになった。
この1〜2年の個人活動の活躍ぶりも目覚ましい。昨春ファッション誌『non-no』の専属モデルとなり、今年4月号ではモデルの鈴木友菜とともに初めて表紙を飾った。物静かで口数少ないイメージだが、7月25日には同誌創刊45周年イベントとして『西野七瀬 in 大阪 トークショー』を開催することも決定。4月からフジテレビ系『ライオンのグータッチ』でMCに初挑戦し、9月からは福田雄一監督の配信ドラマ『宇宙の仕事』に出演が決まるなど、活躍の場は多岐にわたる。
初期から乃木坂46を取材している音楽ライターの西廣智一氏は「物静かなイメージとは裏腹に、何事に対しても一生懸命、全力でぶつかる印象があります。最初こそ口数が少なくて印象が薄いかもしれませんが、仕事を続けるうちに、その内に秘めた熱さに気づかされる人も多いはず。そうした結果、現在の幅広いジャンルにわたる仕事につながっているのでは」と解説する。
当初は男性ファンが大半を占めていたが、モデル活動などを通じて着実に女性ファンも増加。ファンからもメンバーからも愛される理由について「男女問わず、彼女のように普段は寡黙だけど、突然面白いことを言いだしたり、いざというときには強い意思を見せるタイプは惹(ひ)かれる対象なのではないでしょうか。乃木坂46内での彼女の愛され方を見る限り、そう感じます。ルックスなどで惹かれた女性ファンも、彼女の内面を知れば知るほど夢中になる、そんな奥深さも人気の理由だと想像します」と西廣氏は分析する。
デビュー前、街頭で配ったティッシュを受け取ってもらえずに泣いていたかと思えば、初めてセンターに抜てきされた8thシングル「気づいたら片想い」(2014年4月発売)のヒット祈願では、マカオタワー(地上233メートル地点)から号泣しながらもバンジージャンプするガッツを見せたり、無類の爬虫類好きという一面も…。確かにまだまだ奥は深そうだ。
17日放送の『アナザースカイ』(後11:55〜)では、西野がパリ唯一の爬虫類ショップを訪れて嬉々とする“素顔”を引き出す。極度の人見知りで内気な性格だが、それでも今の仕事を続ける理由などが語られる予定。
乃木坂で1・2を争う人気とも言われる西野は、グループ加入以前、フランス留学することを決めていた。しかし、2011年8月、高2の夏に乃木坂46の1期生オーディションに合格し、人生の岐路に立った西野は留学をキャンセル。もし、内気な西野がそのまま留学する道を選んでいたら、今の活躍はあっただろうか。
はじめから注目される存在ではなかった。デビュー曲「ぐるぐるカーテン」(2012年2月発売)のセンターは生駒里奈、「乃木坂御三家」とも言われた白石麻衣、橋本奈々未、松村沙友理が2列目を固め、西野は“福神”と呼ばれるフロントメンバーに選ばれることもなく最後列からのスタートだった。それがいまやシングル15作中、生駒の6作に続く4作でセンター(うち1作は白石と2人)を任せられるまでになった。
この1〜2年の個人活動の活躍ぶりも目覚ましい。昨春ファッション誌『non-no』の専属モデルとなり、今年4月号ではモデルの鈴木友菜とともに初めて表紙を飾った。物静かで口数少ないイメージだが、7月25日には同誌創刊45周年イベントとして『西野七瀬 in 大阪 トークショー』を開催することも決定。4月からフジテレビ系『ライオンのグータッチ』でMCに初挑戦し、9月からは福田雄一監督の配信ドラマ『宇宙の仕事』に出演が決まるなど、活躍の場は多岐にわたる。
初期から乃木坂46を取材している音楽ライターの西廣智一氏は「物静かなイメージとは裏腹に、何事に対しても一生懸命、全力でぶつかる印象があります。最初こそ口数が少なくて印象が薄いかもしれませんが、仕事を続けるうちに、その内に秘めた熱さに気づかされる人も多いはず。そうした結果、現在の幅広いジャンルにわたる仕事につながっているのでは」と解説する。
当初は男性ファンが大半を占めていたが、モデル活動などを通じて着実に女性ファンも増加。ファンからもメンバーからも愛される理由について「男女問わず、彼女のように普段は寡黙だけど、突然面白いことを言いだしたり、いざというときには強い意思を見せるタイプは惹(ひ)かれる対象なのではないでしょうか。乃木坂46内での彼女の愛され方を見る限り、そう感じます。ルックスなどで惹かれた女性ファンも、彼女の内面を知れば知るほど夢中になる、そんな奥深さも人気の理由だと想像します」と西廣氏は分析する。
デビュー前、街頭で配ったティッシュを受け取ってもらえずに泣いていたかと思えば、初めてセンターに抜てきされた8thシングル「気づいたら片想い」(2014年4月発売)のヒット祈願では、マカオタワー(地上233メートル地点)から号泣しながらもバンジージャンプするガッツを見せたり、無類の爬虫類好きという一面も…。確かにまだまだ奥は深そうだ。
17日放送の『アナザースカイ』(後11:55〜)では、西野がパリ唯一の爬虫類ショップを訪れて嬉々とする“素顔”を引き出す。極度の人見知りで内気な性格だが、それでも今の仕事を続ける理由などが語られる予定。
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2016/06/08