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内藤剛志、61歳誕生日を特大ケーキでお祝い「年を重ねるのは楽しい」

 俳優の内藤剛志が27日、61歳の誕生日を迎えた。この日、東映東京撮影所で主演するテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜 後8:00)の撮影を行っていた内藤を共演者&スタッフが総出で祝福。愛猫・ビビを抱いた内藤の劇中写真の飴細工が飾られた特大ケーキが運び込まれると、猫好きな内藤は「凝ったケーキを用意してくれてありがとう! 猫は“癒し”だよね!」と満面の笑みを浮かべていた。

テレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』に主演する内藤剛志が61歳の誕生日にガッツポーズ(C)テレビ朝日

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 共演者の1人、俳優・金田明夫が「僕も同い年なんだけど、このドラマでは60過ぎのおっさんがこうして頑張っている。世のお父さん方にも“頑張ろう”ってエールを送りたい」と祝福の言葉を贈ると、内藤は「“60歳過ぎてからが楽しい”ということを伝えるのも、僕らの仕事だと思っています。ドラマを通して、年を重ねるのは楽しいんだということも伝えていきたい」と意気込みを新たにしていた。

 同撮影所は、内藤にとって「初めて俳優として出演料をもらった仕事」の現場でもある。「21歳ぐらいのとき、初めて一言セリフをもらったのが、ドラマ『特捜最前線』でのパチンコ店の店員役でした。それから40年が過ぎ、61歳で大きな役をやらせていただいているのは、とても幸せなこと。来年もぜひ、62歳の誕生日をここで迎えたい」と、喜びもひとしおの様子だった。

 撮影中のドラマは、主人公・大岩純一捜査一課長(内藤)が、部下である刑事たちと共に重責を乗り越えながら難事件を解決していく姿を描く。「土曜ワイド劇場」枠で単発シリーズが5作放送され、4月より連続ドラマ化。内藤は「僕はこの作品をライフワークにしたい。もっと先があると信じています」と意欲たっぷりに語っていた。

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  • テレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』に主演する内藤剛志が61歳の誕生日にガッツポーズ(C)テレビ朝日
  • スタッフが用意した特大ケーキ(C)テレビ朝日

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