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松本潤、“自分と似ている”弁護士役に手応え「自信作です」

 人気アイドルグループ・松本潤が14日、都内で主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜 後9:00 TBS系 ※17日スタート、初回25分拡大)の試写会後に舞台あいさつに登壇。本作で初の弁護士役に挑戦している松本は「このタイミングでこの作品に出会えたことをうれしく思っています。自信作です」と力強くアピールした。

(左から)青木崇高、奥田瑛二、岸部一徳、榮倉奈々、片桐仁、マギー、渡辺真知子 (C)ORICON NewS inc.

(左から)青木崇高、奥田瑛二、岸部一徳、榮倉奈々、片桐仁、マギー、渡辺真知子 (C)ORICON NewS inc.

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 日本の刑事事件は起訴されると99.9%有罪になるといわれ、司法制度の高い信頼性を示すと同時に、えん罪を生む危険性もはらんでいることに着目。残り0.1%に隠れているかもしれない事実をとことん追求していく弁護士たちの活躍をオリジナル脚本で描く。

 この日は松本のほかに、榮倉奈々青木崇高片桐仁、マギー、渡辺真知子、奥田瑛二岸部一徳が出席。『四国こんぴら歌舞伎大芝居』に出演中のため欠席した香川照之はビデオメッセージで主演の松本にエールを送った。

 当選倍率40倍をくぐり抜けた客席の325人から割れんばかりの拍手と歓声で迎えられた松本は「毎日楽しく撮影しています」と近況報告。「和気あいあいと、最後の0.1%までよりいい作品しようと思ってやっています」と充実した表情を見せていた。

 本作で松本が演じる深山大翔は「0.1%に事実が埋まっているかもしれないでしょ」が口ぐせ。周囲があきらめた事件でも、自らが納得するまでとことんこだわる刑事事件専門の弁護士。とても頼りになりそうだが、松本自身は万が一、弁護士が必要になった時に「深山に依頼するのはちょっと…嫌かな」。理由は「なんですかね、似ているからですかね」と苦笑い。

 オリジナル脚本ということもあり、全てではないが、あて書きの部分も多いという。「若干、深山は自分の性格と似ているんですよ。0.1%にまでこだわることはないけれど、細かいんですよね。こだわり始めると細かくなっていくところは似ているなって思いながら脚本を読んでいます」と話す松本の横で榮倉、片桐、マギーが大きくうなずいていた。

 「細かいです」(榮倉)、「細かくて助かったこともある。スタッフ全員が気づいていなかったことに潤くんが気づいて事なきを得た、ということがありました」(片桐)と松本の細かさを裏付ける証言も飛び出した。

 松本は「グループの活動でも、役者としてお芝居をしている時も、みんなでものを作るので、自分ひとりがどこか1点にこだわり続けても、良いものは作れない。みんなとのOKラインを探っていくことになると、0.1%じゃなくてもう少しパーセンテージは上がってくるんじゃないかな」と細かく、自分と深山との違いを指摘していた。

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  • (左から)青木崇高、奥田瑛二、岸部一徳、榮倉奈々、片桐仁、マギー、渡辺真知子 (C)ORICON NewS inc.
  • TBS系ドラマ『99.9 刑事専門弁護士』試写会後舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.
  • TBS系ドラマ『99.9 刑事専門弁護士』試写会後舞台あいさつ (C)ORICON NewS inc.

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