女優の前田敦子（24）が29日、都内で行われた映画『モヒカン故郷に帰る』（4月9日公開）東京プレミア上映会に出席。姑を演じたもたいまさこ（63）から「緊張を解きほぐして楽しい現場にしてもらった。あっちゃんのおかげです、ありがとうございます」とお礼を言われると、「やだぁ～、やめてください」と照れ笑いを浮かべた。

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　前田は「“まさこ様”はとってもかっこいい。私たち若者をウェルカムで、さぁ来いという感じで受け止めてくれる。その胸に飛び込んでいった感じ」ともたいに信頼を寄せている様子。

　もたいは、絶賛に恐縮していた前田に向かって「お嫁にくるってあいさつに来て、どんどん（前田を）好きになるっていう話ですが、映画の上でもそうだし、普段もそうなりました。理想のお嫁さんかはわからないけれど、すごくかわいいお嫁さん。私にとっては、大好き」と笑顔で前田を見つめていた。

　2人のシーンについて、前田と夫婦を演じた主演の松田龍平（32）も「もたいさんと前田さんのシーンすごく好き。嫁姑の空気感がいい。夫に見せたことのない顔をしてあたふたしているところとか」と話していた。

　同作は、数年ぶりに故郷に戻った売れないバンドマンが余命わずかの父親のために奮闘する姿を描くコメディードラマ。そのほか柄本明（67）、千葉雄大（27）、沖田修一監督（38）、小柴亮太（15）が出席した。