人気ブラウザゲーム『刀剣乱舞（とうけんらんぶ）-ONLINE-』がアニメ化されることが26日、わかった。東京ビッグサイトで開催中の『AnimeJapan 2016』（27日まで）内のステージで発表された。第1幕として『刀剣乱舞-花丸-』が16年10月より放送され、第2幕『刀剣乱舞（仮題）』が2017年に開始する。

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　また、スタッフも併せて解禁となり、監督は、テレビアニメシリーズ初監督となる直谷たかし氏、キャラクターデザインは『魔法少女まどか☆マギカ』などの谷口淳一郎氏、シリーズ構成と脚本はアニメ『ばらかもん』のピエール杉浦氏に決定。アニメーション制作は動画工房が手がける。なお、17年開始のアニメはufotableが制作する。

　『刀剣乱舞』はDMMゲームズとニトロプラスが共同で製作。名刀を擬人化した刀剣男士を歴史上の戦場で戦わせながら、部隊を編成・育成していくゲームで2015年1月14日よりサービスを開始し、現在は150万人以上が登録している。女性を中心に支持を集め、モデルになった刀を一目見ようと展示する博物館に女性が殺到するなど社会現象を巻き起こった。

　昨年秋にミュージカル化、5月は舞台も上演される。3月1日よりスマートフォン版も配信を開始し、話題に。1ヶ月足らずでダウンロード数100万人を突破している。

　この日のステージには、三日月宗近の鳥海浩輔、山姥切国広役の前野智昭、歌仙兼定役の石川界人、蜂須賀虎徹役の興津和幸、陸奥守吉行役の濱健人、大和守安定役の市来光弘、加州清光役の増田俊樹、エグゼクティブプロデューサーの花澤雄太氏、原作プロデューサーの小坂崇氣氏とでじたろう氏も登場した。