この冬、『JR SKISKI』CM起用とその大量オンエアで一躍大きな注目を集めた山本舞香。ドラマ『南くんの恋人〜my little lover』(フジテレビ系)でのヒロイン役に続き、初主演映画『桜ノ雨』、ヒロイン役の大作『暗殺教室〜卒業編〜』も公開。バラエティ番組での番宣も続き、今まさに芸能界の荒波のなかに飛び立とうとする19歳の初々しい素顔に迫った。
◆主演という立場になって改めて感じたこと
――初主演(『桜ノ雨』)が決まったときはバンザイするぐらいな感じでした?
【山本】 バンザイはしていませんけど(笑)、「えっ? やった!!」という感じでした。台本の始めに自分の名前があったときは感動しました。プレッシャーももちろんあって、「足を引っ張らないようにしよう」と。普通なら「自分が引っ張っていかなきゃ」となりそうですけど、私はまだ経験が浅いので。
――主演という立場で大変だったこともあるのでは。
【山本】 今回主演をやって改めて思ったのが、スタッフさんとキャストの皆さんがいるからこそ、できた作品だったなって。口数が少ない役柄のため、表情でお芝居をするところが多かったので、ふとした時間に周りを見ると、いつも私たちがお芝居をしやすいように、スタッフさんが現場を作ってくれていたんです。すごくありがたいなと感じました。
――演技的に難しかったところはありました?
【山本】 全部難しかったです。内気な役が初めてだったので、役作りはもちろん、仕草とか目の動きとか、すごく大変でした。街で人を見て研究したのと、声のトーンも考えました。私の(低めの)声でウジウジしているより、ちょっとトーンを上げたら合うかと思って。
――人見知りは出ませんでした?
【山本】 今回はけっこう皆さんに話しかけましたよ(笑)。なにを話せばいいのかわからなかったけど、ちょっとした他愛ないことだったり。「この楽譜に書いてあるこれって、こういう意味だよね?」「こういうテンポで歌えばいいんだよね?」とか。本当なら先生に聞けばいいんですけど、生徒役のキャストに話しかけて。それがきっかけで、他のこともいろいろ話せるかなと思ったんです。
◆今はやりたいことを見つけたい
――この冬は『JR SKISKI』のCMをよく観ました。
【山本】 地元の鳥取では流れていないんです。こっちでポスターが張られていても、自分のを見るのは恥ずかしいから、素通りします(笑)。
――ドラマ『南くんの恋人〜my little lover』のヒロインもやったり、出演作が続いていますが、がんばってきたことが実を結んだ感じはしますか?
【山本】 周りの人に支えられているのが、一番大きいかもしれません。私はいただいたお仕事を全力でやろうと思っていますが、弱音を吐いてしまったときは親友や家族が助けてくれたり、スタッフさんたちも支えてくださるので。感謝が大きいです。
――自分で日ごろ努力していることもあるのでは?
【山本】 えーっ? 運動も最近していないしなぁ。運動したいんですけど、やろうと思うと体が動かないんです。「やっぱり、もう寝よう」と思っちゃう(笑)。オフの日は、引きこもっています(笑)。映画を観たり、海外の雑誌を読んだり、音楽を聴いたり……。
――映画は演技の勉強も兼ねて?
【山本】 それもありますし、今は海外の映画にハマっているので。アクションとか観ています。最近観たなかでは、『LUCY』がおもしろかったです。時間が早く感じて「えっ、もう終わり?」という。あと、『Mr.&Mrs.スミス』のアンジュリーナ・ジョリーさんのアクションがカッコよかったです。
――自分でもアクションをやりたいと?
【山本】 やりたいです。最近そういうのをやっていないので。でも、ぜんぜん運動していない……出演が決まったらカラダを動かします(笑)。
――10代の時間も残り少なくなってきましたね。
【山本】 今年でもう19歳で社会人になるので、しっかりしなきゃと思っています。趣味も作らないと。今はあまりないので、やりたいことを見つけたいです。
――そして2本目、3本目の主演作も?
【山本】 そうですね。いただいた役をどんどんこなして成長したいです。でも、マイペースでゆっくりいきます。
(文:斉藤貴志)
◆主演という立場になって改めて感じたこと
――初主演(『桜ノ雨』)が決まったときはバンザイするぐらいな感じでした?
【山本】 バンザイはしていませんけど(笑)、「えっ? やった!!」という感じでした。台本の始めに自分の名前があったときは感動しました。プレッシャーももちろんあって、「足を引っ張らないようにしよう」と。普通なら「自分が引っ張っていかなきゃ」となりそうですけど、私はまだ経験が浅いので。
――主演という立場で大変だったこともあるのでは。
【山本】 今回主演をやって改めて思ったのが、スタッフさんとキャストの皆さんがいるからこそ、できた作品だったなって。口数が少ない役柄のため、表情でお芝居をするところが多かったので、ふとした時間に周りを見ると、いつも私たちがお芝居をしやすいように、スタッフさんが現場を作ってくれていたんです。すごくありがたいなと感じました。
――演技的に難しかったところはありました?
【山本】 全部難しかったです。内気な役が初めてだったので、役作りはもちろん、仕草とか目の動きとか、すごく大変でした。街で人を見て研究したのと、声のトーンも考えました。私の(低めの)声でウジウジしているより、ちょっとトーンを上げたら合うかと思って。
――人見知りは出ませんでした?
【山本】 今回はけっこう皆さんに話しかけましたよ(笑)。なにを話せばいいのかわからなかったけど、ちょっとした他愛ないことだったり。「この楽譜に書いてあるこれって、こういう意味だよね?」「こういうテンポで歌えばいいんだよね?」とか。本当なら先生に聞けばいいんですけど、生徒役のキャストに話しかけて。それがきっかけで、他のこともいろいろ話せるかなと思ったんです。
◆今はやりたいことを見つけたい
――この冬は『JR SKISKI』のCMをよく観ました。
【山本】 地元の鳥取では流れていないんです。こっちでポスターが張られていても、自分のを見るのは恥ずかしいから、素通りします(笑)。
――ドラマ『南くんの恋人〜my little lover』のヒロインもやったり、出演作が続いていますが、がんばってきたことが実を結んだ感じはしますか?
【山本】 周りの人に支えられているのが、一番大きいかもしれません。私はいただいたお仕事を全力でやろうと思っていますが、弱音を吐いてしまったときは親友や家族が助けてくれたり、スタッフさんたちも支えてくださるので。感謝が大きいです。
――自分で日ごろ努力していることもあるのでは?
【山本】 えーっ? 運動も最近していないしなぁ。運動したいんですけど、やろうと思うと体が動かないんです。「やっぱり、もう寝よう」と思っちゃう(笑)。オフの日は、引きこもっています(笑)。映画を観たり、海外の雑誌を読んだり、音楽を聴いたり……。
――映画は演技の勉強も兼ねて?
【山本】 それもありますし、今は海外の映画にハマっているので。アクションとか観ています。最近観たなかでは、『LUCY』がおもしろかったです。時間が早く感じて「えっ、もう終わり?」という。あと、『Mr.&Mrs.スミス』のアンジュリーナ・ジョリーさんのアクションがカッコよかったです。
――自分でもアクションをやりたいと?
【山本】 やりたいです。最近そういうのをやっていないので。でも、ぜんぜん運動していない……出演が決まったらカラダを動かします(笑)。
――10代の時間も残り少なくなってきましたね。
【山本】 今年でもう19歳で社会人になるので、しっかりしなきゃと思っています。趣味も作らないと。今はあまりないので、やりたいことを見つけたいです。
――そして2本目、3本目の主演作も?
【山本】 そうですね。いただいた役をどんどんこなして成長したいです。でも、マイペースでゆっくりいきます。
(文:斉藤貴志)
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2016/03/25