演歌歌手の徳永ゆうき（21）とお笑い芸人の永野が22日、都内で新曲「函館慕情」発売記念イベントに出席した。徳永はゲストとして登場した永野に「大好きでいつもテレビで拝見してました。まさかご一緒できるとは」と感激。永野の持ちネタ「前すいませんをやりすぎてイワシになった人」を二人で全力披露し、周囲を圧倒した。

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　あまりの振りきれっぷりに、同じくゲストで徳永の敬愛する先輩で音楽プロデュサーの加藤和也氏もこれには「すごいことしてますね…これ、僕出てきてよかったのかな」とあぜん。徳永が「大阪出身なので人を笑わせることが好き」と胸を張ると、永野は「笑わせることは失敗したけど、笑われることは成功した！」と前向きにフォローした。

　ネタを見事に完コピした徳永は「おいっ子たちも好きでよく『イワシ』をやってるので、自慢できる」と満足げに明かすと、永野も「いつでも呼んでください」とノリノリ。永野といえば「ラッセン」ネタでブレイクを果たしたが「ラッセンは去年からやりすぎて抜いた顔になるので、イワシでよかった」と本音を明かした。

　この日は二人の前で徳永が新曲を歌唱。自身の芸歴と徳永の年齢が同じであることを知った永野は「いかに自分に才能がないか。僕はテレビ出るのに21年かかったのに、21歳ですよね、今。本当は性格とか悪いんですか？僕なら悪くなる」と噛み付いていた。