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“猫好き”前田敦子、宮沢りえと再共演に「やったー!」

 女優の前田敦子が、宮沢りえ主演のWOWOWオリジナルドラマ『連続ドラマW グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-』(6月放送予定)に出演することがわかった。宮沢演じる主人公・麻子のアシスタント、飯田千里役に起用された。大の猫好きとしても有名な前田は「今回のお話をいただいた時は素直に『やったー!』と思いました」と喜びを露わにした。

宮沢りえ主演、連続ドラマW『グーグーだって猫である2』(6月放送予定)に前田敦子の出演が決定(C)WOWOW

宮沢りえ主演、連続ドラマW『グーグーだって猫である2』(6月放送予定)に前田敦子の出演が決定(C)WOWOW

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 猫好きとして「猫のグーグーとビーちゃんが置物かのようにいい子にしていて、本当に一発OKだったこともあります。自分も猫を飼っているのですが、普通だったら絶対そんなことできないので、ちゃんとフレームの中に居続けるふたりの名演技に注目し、探してほしいです。今回は子猫も出てきます」と見どころを語る前田。

 宮沢との再共演にも注目だ。二人は2014年にTBS系で放送された単発ドラマ『LEADERS リーダーズ』(全2話)で共演して以来、2度目の顔合わせ。前田は「とてもぜいたくな機会だと思っています。舞台の主役もたくさん経験されているりえさんの現場を引っ張っていく力はすごく、そのたくましさは圧巻です」と羨望のまなざし。

 宮沢は前田について「物怖じせず、その場所で心も体も縮こまらずにとても堂々としている感じが、飯田とすごく似ていますね。話をしているととても映画が好きらしくてマニアック。ロケ現場にロケバスで来るところもすごくチャーミングだと思います」と話していた。

 同ドラマは、2014年10月に同局で放送されたドラマの続編。少女漫画家・大島弓子氏が一匹の飼い猫の愛しい日々をつづった自伝的コミックエッセイを原作に、前作で描ききれなかった“グーグーとともに過ごした15年8ヶ月の間に起きた出来事”を描く。脚本は映画『そこのみにて光輝く』で第88回キネマ旬報ベスト・テン日本映画脚本賞を受賞した高田亮氏が担当する。

 前作に引き続き、宮沢、長塚圭史黒木華田中泯ら主要キャストが再集結。麻子と猫たちとの愛しい日々、編集者・大森(長塚)の結婚、アシスタント・ミナミ(黒木)の独立、消えたホームレス(田中)の行方などを全5話の中で描く。

 前田のほかに、続編から加わる新キャストとして、宮沢との共演は映画『トニー滝谷』(04年)以来12年ぶりとなるイッセー尾形、出身地でもある広島の方言を駆使する役どころに挑む西田尚美つまみ枝豆志磨遼平ドレスコーズ)の出演が発表された。イッセー尾形は麻子の自宅から張り込みをする刑事、西田は麻子の大学時代の同級生・智子を演じる。

 宮沢は「自由すぎる猫という共演者たちの影響を受けて、役者たちがドキドキワクワクしながら役を演じるこのドラマの時間には、ほかにない特別なものが生まれていると思います。猫と人間、人間と人間、猫と猫の交わりや心の交わりを皆さんに楽しんでいただけたらいいなと思います」と願い、「井の頭公園や吉祥寺という街が持っている、人懐っこさやどこかユーモラスな部分、そしてドラマに自然があふれているということも見どころの一つかな」と愛着たっぷりに語っている。

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  • 宮沢りえ主演、連続ドラマW『グーグーだって猫である2』(6月放送予定)に前田敦子の出演が決定(C)WOWOW
  • 漫画家とアシスタントの関係を演じる宮沢りえと前田敦子(C)WOWOW

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