歌手のCrystal Kayが26日、東京・赤坂BLITZで『LIVE TOUR 2016“Shine”』を開催。この日、30歳の誕生日を迎えたKayは「本当に皆に会えるのを楽しみにしてました。しかもきょうで三十路です！ きょうは30代のスタートということで最初から熱く忘れられない夜にするよ！」とフルスロットルでライブをスタートさせた。

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　会場には、約1300人のファンが駆けつけ「おめでとう！」と祝福の声が飛び交うと「ありがとうございます！」と満面の笑みで喜んだKay。MCでは、約2年間のニューヨーク生活で味わった経験や挫折などを赤裸々に告白し「最近になって特に歌を歌えてることにすごい感謝してる」と感慨深げに話した。

　自身初の桜ソング「サクラ」（3月23日発売）をはじめ、全19曲を熱唱。デビュー曲「Eternal Memories」など、これまでの歩みを振り返るように歴代のヒット曲も披露し「今歌うと全然違う感覚。その時と、今の自分で感じ方が違うので昔の曲を歌うのがすごい楽しい」と声を弾ませた。

　アンコールには、誕生日ケーキと花束がサプライズでプレゼント。ファンたちから「バースデーソング」の大合唱で祝福されると「超うれしい、本当にありがとう」と思わず感涙したKayは「朝からサプライズばかり。こうやって皆さんに祝ってもらえて世界で一番ラッキー。本当に幸せ者だと思ってます、ありがとう！」と感謝。あたたかい拍手に包まれながら幕を閉じた。