3月22日にデビュー10周年を迎える人気グループ・KAT-TUNが13日、4月から始まるドームツアーファイナル、5月1日の東京ドーム公演をもって、充電期間に入ることを会員制サイト「Johnny’s web」内の動画で発表した。

　亀梨和也は「僕たちKAT-TUNは5月1日のライブをもって、一度、グループとしての充電期間に入らせていただきたいと思います。解散ではないということをしっかりと明言しておきたい。解散ではなく、将来、未来のためのKAT-TUNのために時間を使って行きたいということです」と、解散ではなく一時的な充電であることを強調。

　中丸雄一は「グループの現状や、今後のグループの歩み方を考えた時に、メンバー個々の成長が今必要であると判断しました」と、将来に向けた成長のための充電とし、「この判断をご理解頂けたらと思います」とファンに理解を求めた。

　上田竜也は「KAT-TUNファンの皆様、そしてメンバーとの絆を大切にして活動したいと思っています。1日も早く、集合して再出発できるように努力します。約束です」と再会を誓った。

　KAT-TUNは3月末で田口淳之介がジャニーズ事務所を退所することが決定しているが、10周年記念ベストアルバム『KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST“10Ks！”』（発売時期未定）のリリースと、4月から東名阪3大ドームツアー『KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR“10Ks！”』を開催することを発表していた。