昨年3月にテレビ東京系で放送された松本清張特別企画『黒い画集-草-』に出演した村上弘明、剛力彩芽、陣内孝則を再び起用して、松本清張特別企画『喪失の儀礼』が今春、同局系で放送されることが明らかになった。『黒い画集』に続き今回も医療の闇に挑むサスペンス。3人は刑事として登場し、静岡と東京で医師が相次いで殺害された謎を追う。
主演を務めるのは、静岡県警の刑事・大塚京介役を演じる村上、さらに、警視庁捜査一課の刑事・須田浩平役に陣内、大塚の後輩新人刑事・田村美咲役に剛力を配役。村上と陣内が演じるキャラクターのまったく違う二人の刑事が、激しくぶつかり合いながら捜査を進め、そんな男たちに剛力が振り回されながらも微笑ましく見守っているという構図だ。
村上は「前回の『黒い画集-草-』とはシチュエーションが違って、今回は3人とも刑事を演じます。彩芽ちゃんとは二人で静岡から出てきた親子のような刑事です。がっちりと組んでやるのは今回が初めてだったので新鮮な感じでやらせてもらいました。陣内さんとは前回同様、対立しながらも事件に真相に迫っていきます」と補足する。
原作は、過去にも映像化されたことがあり、いまも読み継がれている人気作。人の命を救うはずの医療の裏側で、医師と医療機器メーカーの荒廃した癒着と、そこに浮かび上がる意外な真相。社会の断面に鋭く斬り込むと同時に、人間の心理を見事に描いた清張作品の真骨頂を、村上、剛力、陣内らの芝居で見せる。陣内は「原作は、非常にドロドロとした血なまぐさい復讐劇ですが、あえて警察・刑事の視点で新たなアレンジで見せて、新鮮な清張作品という感じがしています。そこが見どころでもあり面白みでもあります」と売り込む。
さらに、村上は「今回は“俳句”がひとつのキーになっています」と手の内を明かす。「捜査手段もアーティスティックで、ドラマ全体がアートのような松本清張作品の奥深さを観て欲しいなと思います」。
剛力は「またお二人とご一緒できるという話を聞いてとてもうれしかったです。私が演じた田村美咲は、上司にただ単に付いていくというよりは、“はい、はい”とうまく上司をあしらいながらしっかり仕事ができる女の子という設定です。松本清張作品は、読んでもお芝居をしても楽しくなる作品なので、一緒にドキドキ推理しながら見ていただけたらうれしいです」と話していた。
主演を務めるのは、静岡県警の刑事・大塚京介役を演じる村上、さらに、警視庁捜査一課の刑事・須田浩平役に陣内、大塚の後輩新人刑事・田村美咲役に剛力を配役。村上と陣内が演じるキャラクターのまったく違う二人の刑事が、激しくぶつかり合いながら捜査を進め、そんな男たちに剛力が振り回されながらも微笑ましく見守っているという構図だ。
村上は「前回の『黒い画集-草-』とはシチュエーションが違って、今回は3人とも刑事を演じます。彩芽ちゃんとは二人で静岡から出てきた親子のような刑事です。がっちりと組んでやるのは今回が初めてだったので新鮮な感じでやらせてもらいました。陣内さんとは前回同様、対立しながらも事件に真相に迫っていきます」と補足する。
原作は、過去にも映像化されたことがあり、いまも読み継がれている人気作。人の命を救うはずの医療の裏側で、医師と医療機器メーカーの荒廃した癒着と、そこに浮かび上がる意外な真相。社会の断面に鋭く斬り込むと同時に、人間の心理を見事に描いた清張作品の真骨頂を、村上、剛力、陣内らの芝居で見せる。陣内は「原作は、非常にドロドロとした血なまぐさい復讐劇ですが、あえて警察・刑事の視点で新たなアレンジで見せて、新鮮な清張作品という感じがしています。そこが見どころでもあり面白みでもあります」と売り込む。
さらに、村上は「今回は“俳句”がひとつのキーになっています」と手の内を明かす。「捜査手段もアーティスティックで、ドラマ全体がアートのような松本清張作品の奥深さを観て欲しいなと思います」。
剛力は「またお二人とご一緒できるという話を聞いてとてもうれしかったです。私が演じた田村美咲は、上司にただ単に付いていくというよりは、“はい、はい”とうまく上司をあしらいながらしっかり仕事ができる女の子という設定です。松本清張作品は、読んでもお芝居をしても楽しくなる作品なので、一緒にドキドキ推理しながら見ていただけたらうれしいです」と話していた。
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2016/02/05