俳優の椎名桔平、桐谷健太が4日、都内で行われたWOWOWの日曜オリジナルドラマ『連続ドラマW　メガバンク最終決戦』（14日スタート、毎週日曜　後10：00※第1話無料放送）完成披露試写会に出席。椎名は、観客を前にして突然今後の展開をネタバレしてしまい、会場をざわつかせる一幕があった。

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　同作は、『銭の戦争』シリーズの著者・波多野聖氏の『メガバンク絶滅戦争』（新潮社）を映像化。日本国債の暴落で一夜にして巨額負債を抱え、機能不全に陥った巨大銀行＝メガバンクを舞台に、辣腕（らつわん）ディーラーでもある桂光義（椎名）と気配り総務部員・二瓶正平（桐谷）がバディを組み、史上最大の買収合戦に挑む。

　椎名は、桐谷が同作で描かれる人間関係のおもしろさについて話し「今後もいろいろあるけれど、言ったらヤバイですよね」と踏みとどまるなか、あっさりとネタバレ。「言ったらダメでしょ」と苦笑いで焦る桐谷を横に「聞かなかったことにしてください」とお願いしていた。

　そのほか、緒川たまき、音月桂、石橋凌が出席した。きょう36歳の誕生日を迎えた桐谷の似顔絵が描かれたケーキが登場し、観客からクラッカーをならして祝福されると「台本に“サプライズ、ケーキ”って書いてあったので俺か？って思っていたけれど、クラッカーは知らなかった。ありがとうございます」と喜んでいた。