アンジュルムの元メンバー・福田花音が28日、神奈川のライブハウスで開催されたアイドルグループ・チャオ ベッラ チンクエッティ（旧・THE ポッシボー）の新曲「どうしよう、わたし／一期一会」発売記念イベントにゲストとして出演。福田は、昨年11月29日にアンジュルムを卒業して以来、初めてファンの前に登場した。

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　作詞家を夢みてアンジュルムを卒業した福田。今回、チャオ ベッラ チンクエッティの新曲「どうしよう、わたし」の作詞を担当しており、福田にとって初めての楽曲提供。幼なじみの男の子に想いを寄せるラブソングで、報道陣向けの取材会で福田は「届かない思いがテーマ。実らないことを確定で書いている。妄想で書きました」と明かした。

　イベント前には、報道陣向けにパフォーマンスも行われ、研究生時代にともに活動していたチャオ ベッラ チンクエッティともに松浦亜弥の「I know」を歌唱。久しぶりにカメラの前に立ち「緊張しています」とやや硬い表情ながらも、笑顔でダンスを披露した。

　アイドルを卒業し、恋愛解禁となったが、福田は「全くモテない。今までアイドルは高嶺の花でモテないと思っていたけど、変わらずモテない」とがっかり。それでも将来的には「福田花音よくやったなと言われるように大物の人と結婚したい」と目を輝かせ、記者陣を笑わせた。

　さらに、チャオ ベッラ チンクエッティのメンバーからグループへの加入を提案されたが「オファーはうれしいけど、夜中にラーメン食べてそのまま寝るというアイドルとは程遠い生活しているので、丁重にお断りする。食べた瞬間に寝る。欲望のままに生きられる」と脱アイドル生活を満喫していた。