俳優の佐藤健が20日、都内で行われた映画『世界から猫が消えたなら』(5月14日公開)の完成報告会見に出席。今作で主人公の“僕”と“悪魔”の二役を演じる佐藤は「すごく難しい役。チャンスとピンチが同時にきたと思った」と撮影時を振り返った。
同作は、『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』など、数々の大ヒット映画を製作してきた映画プロデューサー・川村元気氏が、LINE連載小説として発表した同名初小説が原作。余命わずかと宣告された郵便配達員が、突如現れた“自分と同じ姿をした悪魔”と「世界から何かを一つ消すことで、一日の命を得る」という取引をしながら、かつての恋人、親友、家族との絆を確かめていくヒューマンドラマ。
もともと、原作のファンだったという佐藤は「原作を読むにあたって映像化を考えない人は、この業界にはいないと思う。僕も、もしこれが映画化されたらという思いで読んでいた」といい「魅力的だけど、これは俺じゃないなと少し残念がっていましたね。まさか自分にオファーがくるとは思わず、うれしかったことを覚えています」と笑顔で話した。
今作で役どころについては「すごく難しい役。チャンスとピンチが同時にきたと思った」と苦労を明かしつつ「二役をやるときに俳優はやりたがり過ぎちゃう。監督から野放しに演技をさせられてたらひどい映画になってたけど、そこをうまく調整してくれたので、いい映画になりました」と確かな手応えをにじませた。
また、共演の宮崎あおいとのエピソードを問われ「僕と待合室で二人でいるときの95%は、裁縫している。しゃべりかけるなってことですかね?(笑)でも、それがすごい上手。プロレベルで色々と作っています」と、撮影合間の様子を明かしていた。
同作は、『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』など、数々の大ヒット映画を製作してきた映画プロデューサー・川村元気氏が、LINE連載小説として発表した同名初小説が原作。余命わずかと宣告された郵便配達員が、突如現れた“自分と同じ姿をした悪魔”と「世界から何かを一つ消すことで、一日の命を得る」という取引をしながら、かつての恋人、親友、家族との絆を確かめていくヒューマンドラマ。
もともと、原作のファンだったという佐藤は「原作を読むにあたって映像化を考えない人は、この業界にはいないと思う。僕も、もしこれが映画化されたらという思いで読んでいた」といい「魅力的だけど、これは俺じゃないなと少し残念がっていましたね。まさか自分にオファーがくるとは思わず、うれしかったことを覚えています」と笑顔で話した。
今作で役どころについては「すごく難しい役。チャンスとピンチが同時にきたと思った」と苦労を明かしつつ「二役をやるときに俳優はやりたがり過ぎちゃう。監督から野放しに演技をさせられてたらひどい映画になってたけど、そこをうまく調整してくれたので、いい映画になりました」と確かな手応えをにじませた。
また、共演の宮崎あおいとのエピソードを問われ「僕と待合室で二人でいるときの95%は、裁縫している。しゃべりかけるなってことですかね?(笑)でも、それがすごい上手。プロレベルで色々と作っています」と、撮影合間の様子を明かしていた。
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2016/01/20