今年誕生30周年を迎える人気ゲームシリーズ『ドラゴンクエスト』が今夏、ゲームの枠を飛び越えた全国5大アリーナを巡る超大型エンターテインメントショー『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』を開催することが20日、都内で行われた会見で発表された。“日本初のオリジナルアリーナショー”として、全国5都市で40万人を動員予定。主人公である勇者、盛り上げ役のトルネコは後日オーディションで選ぶ。
ショーのベースは、社会現象を巻き起こした『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(1988年発売)。魔王討伐に挑む伝説の勇者を中心に、他のナンバリングタイトルの人気キャラクターからおてんば王女の武闘家アリーナ(IV)、孤高の剣士テリー(VI)、元山賊ヤンガス(VIII)、放浪の芸人パノン(IV)が参戦決定。各々が“ワケあって”『III』の世界に迷い込んだという設定だ。関係者によると、他にもおなじみのキャラがシリーズの垣根を超えて多数登場するという。
巨大なアリーナ会場をキャンパスに、最新映像テクノロジーや、世界トップパフォーマーの身体芸術、すぎやまこういち氏の音楽を全国の高校から選抜された強豪マーチングバンドが演奏するなど、さまざまなパフォーマンスが融合。ゲームの世界に飛び込んだかのような空間に加え「観客自身が主人公だと感じられる演出を駆使した日本では新感覚となる観客参加型ライブエンターテイメント」となる。
企画・制作は日本テレビ。演出は、B’zのコンサートなども手掛け、大規模空間でのエンターテインメントショー演出を得意とする金谷かほり氏、ステージデザインは、マドンナ、レディー・ガガ、ワン・ダイレクションなどを手掛けるレイ・ウィンクラー氏率いるStufish Entertainment Architects社。金谷氏は「自分が持っている力、情熱を全て捧げて成功させます。メラです(燃えています)」と“呪文”を交えて気合十分。レイ氏も「私は後ろから全力で支えたい」と尽力を誓った。
ひと足早くプロモーション映像も公開され、シリーズの生みの親でもあるゲームデザイナー・堀井雄二氏は「僕自身も早く観てみたい。打ち合わせの時よりもよくなっているみたいだし、楽しみにしています」と満面の笑み。主人公の勇者、会場を盛り上げるトルネコ役は、今後のオーディションで決定するといい「みんなが感情移入できるような好人物がいい。そういう人に期待しています」と願った。
この日の会見は日本テレビのほか読売テレビ、中京テレビ、福岡放送の社長4名も出席し、司会の桝太一アナウンサーがスライムの帽子を被る力の入れよう。同局の依田謙一プロデューサーは「この日の会見に至るまで、構想だけで3年かかった」と感慨深げに切り出すと「趣味趣向が細分化し、王道がなくなっている時代に、あえて王道中の王道を作って、本当に今年『これが一番よかった』というものを作る。是非、そのお祭りに参加してほしい」と言葉に力を込め、プロジェクト成功への自信をにじませた。
同公演は、7月22日〜31日のさいたまスーパーアリーナを皮切りに、8月5日〜7日にマリンメッセ福岡、12日〜14日に名古屋・日本ガイシホール、18日〜22日に大阪城ホール、26日〜31日に横浜アリーナと、全国5都市39公演で約40万人を動員予定。同日午後8時より、チケットの先行予約が開始された。
ショーのベースは、社会現象を巻き起こした『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(1988年発売)。魔王討伐に挑む伝説の勇者を中心に、他のナンバリングタイトルの人気キャラクターからおてんば王女の武闘家アリーナ(IV)、孤高の剣士テリー(VI)、元山賊ヤンガス(VIII)、放浪の芸人パノン(IV)が参戦決定。各々が“ワケあって”『III』の世界に迷い込んだという設定だ。関係者によると、他にもおなじみのキャラがシリーズの垣根を超えて多数登場するという。
巨大なアリーナ会場をキャンパスに、最新映像テクノロジーや、世界トップパフォーマーの身体芸術、すぎやまこういち氏の音楽を全国の高校から選抜された強豪マーチングバンドが演奏するなど、さまざまなパフォーマンスが融合。ゲームの世界に飛び込んだかのような空間に加え「観客自身が主人公だと感じられる演出を駆使した日本では新感覚となる観客参加型ライブエンターテイメント」となる。
企画・制作は日本テレビ。演出は、B’zのコンサートなども手掛け、大規模空間でのエンターテインメントショー演出を得意とする金谷かほり氏、ステージデザインは、マドンナ、レディー・ガガ、ワン・ダイレクションなどを手掛けるレイ・ウィンクラー氏率いるStufish Entertainment Architects社。金谷氏は「自分が持っている力、情熱を全て捧げて成功させます。メラです(燃えています)」と“呪文”を交えて気合十分。レイ氏も「私は後ろから全力で支えたい」と尽力を誓った。
ひと足早くプロモーション映像も公開され、シリーズの生みの親でもあるゲームデザイナー・堀井雄二氏は「僕自身も早く観てみたい。打ち合わせの時よりもよくなっているみたいだし、楽しみにしています」と満面の笑み。主人公の勇者、会場を盛り上げるトルネコ役は、今後のオーディションで決定するといい「みんなが感情移入できるような好人物がいい。そういう人に期待しています」と願った。
この日の会見は日本テレビのほか読売テレビ、中京テレビ、福岡放送の社長4名も出席し、司会の桝太一アナウンサーがスライムの帽子を被る力の入れよう。同局の依田謙一プロデューサーは「この日の会見に至るまで、構想だけで3年かかった」と感慨深げに切り出すと「趣味趣向が細分化し、王道がなくなっている時代に、あえて王道中の王道を作って、本当に今年『これが一番よかった』というものを作る。是非、そのお祭りに参加してほしい」と言葉に力を込め、プロジェクト成功への自信をにじませた。
同公演は、7月22日〜31日のさいたまスーパーアリーナを皮切りに、8月5日〜7日にマリンメッセ福岡、12日〜14日に名古屋・日本ガイシホール、18日〜22日に大阪城ホール、26日〜31日に横浜アリーナと、全国5都市39公演で約40万人を動員予定。同日午後8時より、チケットの先行予約が開始された。
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2016/01/20