俳優の渡瀬恒彦(71)演じる元敏腕刑事の資料課長が過去の迷宮入り(おみやいり)事件を解決するテレビ朝日系ドラマ『おみやさん』が、2年ぶりに土曜ワイド劇場(2月13日 毎週土曜 後9:00)で復活することがわかった。キャストも一新され、渡瀬とコンビを組むのは、NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』(2007年後期)で渡瀬と共演した、女優・貫地谷しほり(30)。落語家の師匠と弟子を演じた二人がおよそ8年ぶりにタッグを組み、絶妙なコンビネーションを発揮する。
『おみやさん』は、02年〜14年の間に『木曜ミステリー』枠(毎週木曜 後8:00)で9シリーズ、単発スペシャル2本が放送され、全92本作品の平均視聴率12.1%、最高視聴率15.9%を記録する屈指のヒットシリーズ(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
2年ぶりの新作となる今作では、おみやさんが所轄署から京都府警本部に異動。前シリーズからの時間の流れは継続しながらも、おみやさんの新たな出会いと事件を描いていく。府警本部という新たな職場で物語がはじまっていくのに伴い、キャストも一新される。
朝ドラで共演した当時、貫地谷を「弟子というよりライバル」と評していた渡瀬。「貫地谷さんは、何をやらせてもピタッと入る女優なので、本当に安心! 僕は半歩遅れて彼女についていきたいぐらい(笑)。それで大事なところだけ出ていって、“おいしいとこどり”したいです(笑)」と再共演を喜んだ。
貫地谷は「いつお会いしても『師匠!』と呼んでしまう渡瀬さんとの共演は、やはり私にとって特別なもので、とてもうれしいです。まるでご褒美をいただいているような感じがして、今回もとても楽しく演じさせていただいています」とコメント。
今作では、「赤いスカーフ」という共通点をきっかけに、1969年に起きた殺人事件と2016年の現在の殺人事件が徐々に交錯していき、その裏にある母子の愛憎まで浮かび上がる『おみやさん』ならではの世界をじっくりと紡いでいく。
渡瀬は「『おみやさん』は証拠を積み重ねて犯人を追いつめていく刑事ドラマと違って、“説教節”といいますか、語りかけることによって相手の感情を崩していくドラマ。細部に至るまで、どうやったら相手を説得できるかということを考えながら演じています。昨年、戦後70年を迎えましたが、それが今回の作品のポイントにもなっていて、戦後の日本を見直す意味も込めて作り出されたドラマだなと感じながら撮影に取り組みました」と話している。
『おみやさん』は、02年〜14年の間に『木曜ミステリー』枠(毎週木曜 後8:00)で9シリーズ、単発スペシャル2本が放送され、全92本作品の平均視聴率12.1%、最高視聴率15.9%を記録する屈指のヒットシリーズ(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
2年ぶりの新作となる今作では、おみやさんが所轄署から京都府警本部に異動。前シリーズからの時間の流れは継続しながらも、おみやさんの新たな出会いと事件を描いていく。府警本部という新たな職場で物語がはじまっていくのに伴い、キャストも一新される。
朝ドラで共演した当時、貫地谷を「弟子というよりライバル」と評していた渡瀬。「貫地谷さんは、何をやらせてもピタッと入る女優なので、本当に安心! 僕は半歩遅れて彼女についていきたいぐらい(笑)。それで大事なところだけ出ていって、“おいしいとこどり”したいです(笑)」と再共演を喜んだ。
貫地谷は「いつお会いしても『師匠!』と呼んでしまう渡瀬さんとの共演は、やはり私にとって特別なもので、とてもうれしいです。まるでご褒美をいただいているような感じがして、今回もとても楽しく演じさせていただいています」とコメント。
今作では、「赤いスカーフ」という共通点をきっかけに、1969年に起きた殺人事件と2016年の現在の殺人事件が徐々に交錯していき、その裏にある母子の愛憎まで浮かび上がる『おみやさん』ならではの世界をじっくりと紡いでいく。
渡瀬は「『おみやさん』は証拠を積み重ねて犯人を追いつめていく刑事ドラマと違って、“説教節”といいますか、語りかけることによって相手の感情を崩していくドラマ。細部に至るまで、どうやったら相手を説得できるかということを考えながら演じています。昨年、戦後70年を迎えましたが、それが今回の作品のポイントにもなっていて、戦後の日本を見直す意味も込めて作り出されたドラマだなと感じながら撮影に取り組みました」と話している。
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2016/01/18