俳優の手塚とおるが、13日スタートのフジテレビ系ドラマ『フラジャイル』(毎週水曜 後10:00)の第1話に呼吸器内科医・藤原守役で出演することが11日、わかった。
2013年の大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS)の悪役ぶりが記憶に新しい手塚だが、本作に主演する長瀬智也(TOKIO)と共演した『華麗なるスパイ』(09年、日本テレビ)では爆弾テロリストを怪演。今回は、医師として決して無能なわけではなく、また患者を救うために働きながらも、病理医に対する偏った考えと医師としての多忙さゆえ、どうにもこうにも憎たらしく“嫌ぁ〜な”男にしか見えない内科医を演じる。
手塚は「藤原医師は、自分では病院の事を思い、自分には正直に生きていると思い、普通に演じていたのですが、監督より“もっと嫌な感じで”とオーダーが。それに従ったのですが…モニターを見ながら監督が“ホント嫌な奴だなー”と言っているのを聞き、複雑な気分になりました」と冗談まじりにコメントしており、今回も見事なヒールぶりで物語を盛り上げる。
同ドラマは、『アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名漫画が原作(既刊4巻、以下続刊)。長瀬が「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲が評する偏屈な天才病理医・岸京一郎に扮し、“正しい診断”によって患者の命を救う、いままでにない新しい医療エンターテインメントを見せる。
病理医とは手術はせず、組織や細胞を分析して患者の診断を下す医者のこと。岸は常にスーツ姿で医者然とせず、口が非常に悪いためたびたび、他の医者たちと対立することも。誤解されることもあるが、何より優先するべきは患者の命という信念を持った岸の活躍を描いていく。
第1話では、岸ががんだと報告した患者の担当医である藤原は、岸の言うとおり、がんの化学療法を行っていたが、全く効果が見られず、逆に抗がん剤が負担をかけているだけのように見えたため、「自分は最初から肺炎だと思っていた」と、患者を退院させることに。一方の岸は、そもそも、何のがんか特定するためには新たな検査が必要だと主張し、藤原と対立する。岸の進言に聞く耳を持たず、あげく、「患者を直接治療しない病理ごときが、無責任に口を出すな」と言い放つ藤原。二人の激突が見どころとなる。
2013年の大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS)の悪役ぶりが記憶に新しい手塚だが、本作に主演する長瀬智也(TOKIO)と共演した『華麗なるスパイ』(09年、日本テレビ)では爆弾テロリストを怪演。今回は、医師として決して無能なわけではなく、また患者を救うために働きながらも、病理医に対する偏った考えと医師としての多忙さゆえ、どうにもこうにも憎たらしく“嫌ぁ〜な”男にしか見えない内科医を演じる。
手塚は「藤原医師は、自分では病院の事を思い、自分には正直に生きていると思い、普通に演じていたのですが、監督より“もっと嫌な感じで”とオーダーが。それに従ったのですが…モニターを見ながら監督が“ホント嫌な奴だなー”と言っているのを聞き、複雑な気分になりました」と冗談まじりにコメントしており、今回も見事なヒールぶりで物語を盛り上げる。
同ドラマは、『アフタヌーン』(講談社)で連載中の同名漫画が原作(既刊4巻、以下続刊)。長瀬が「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲が評する偏屈な天才病理医・岸京一郎に扮し、“正しい診断”によって患者の命を救う、いままでにない新しい医療エンターテインメントを見せる。
病理医とは手術はせず、組織や細胞を分析して患者の診断を下す医者のこと。岸は常にスーツ姿で医者然とせず、口が非常に悪いためたびたび、他の医者たちと対立することも。誤解されることもあるが、何より優先するべきは患者の命という信念を持った岸の活躍を描いていく。
第1話では、岸ががんだと報告した患者の担当医である藤原は、岸の言うとおり、がんの化学療法を行っていたが、全く効果が見られず、逆に抗がん剤が負担をかけているだけのように見えたため、「自分は最初から肺炎だと思っていた」と、患者を退院させることに。一方の岸は、そもそも、何のがんか特定するためには新たな検査が必要だと主張し、藤原と対立する。岸の進言に聞く耳を持たず、あげく、「患者を直接治療しない病理ごときが、無責任に口を出すな」と言い放つ藤原。二人の激突が見どころとなる。
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2016/01/12