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NHK“薄い本”2度目も変わらぬ人気ぶり 3時間で配布数量残り半分に

 NHKが昨年末に続いて2度目となる出展をした『コミケ89』。そのブース前には、開場と同時に大勢の人だかりができた。ファンのお目当てはNHKの“薄い本”。『忍たま乱太郎』の初公開となる設定資料集や、仲村はる氏の描きおろしマンガ『NHK探検レポート』などオリジナルコンテンツが人気を呼んでいる。

オリジナルコンテンツが人気を呼んでいるNHKの“薄い本” (C)oricon ME inc.

オリジナルコンテンツが人気を呼んでいるNHKの“薄い本” (C)oricon ME inc.

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 昨年、初出展したNHKが配布した“薄い本”は、ネットで瞬く間に話題になり、初日を経て2日目からはとくに大勢の来場者が押し寄せていた。今年は、そんな前評判もあってか、ツイッターなどSNSで話題が拡散。初日の開場直後からファンがつめかけ、各日3000部用意されている薄い本は、初日29日は開場から3時間ほどで半分ほどの1500部が配布された。こちらはスマホなどでアンケートに答えるともらえるものだが、ブース前はファンでごった返しており、まもなく本日分は終了しそうな様子。

 ブースを訪れていたファンに話を聞くと「コミケは10回くらい来ていますが、NHKブースは初めてです。『忍たま乱太郎』の設定資料が欲しかったので」(女性/会社員/25歳)という『忍たま乱太郎』ファンが多かった。また、歴女の姿もみられ「歴史好きで『真田丸』コーナーを見にきました。普段は東側(同人誌ブース)しかいかないので、企業ブースは慣れていないです(笑)」(女性/学生/20歳)と薄い本を手に笑顔で答えてくれた。

 そのほか、「コミケは毎回来ていますが、NHKブースは初めて。家族がNHKをよく見ているので、帰って薄い本をみせようかと」(男性/学生/20歳)。NHKブーススタッフは、「(ブースは)前回と同じくらいの賑わいでしょうか。薄い本の配布状況は、初日としては昨年よりも多くの方に受け取っていただいています。あまりNHKを見ていないという若い方たちにも来場いただいているようです」とコメントしている。

関連写真

  • オリジナルコンテンツが人気を呼んでいるNHKの“薄い本” (C)oricon ME inc.
  • 開場直後からファンがつめかけたNHKの“薄い本”
  • 開場直後からファンがつめかけたNHKの“薄い本”
  • 開場直後からファンがつめかけたNHKの“薄い本”

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