テレビ朝日系で放送されているスーパー戦隊シリーズがついに40作目を迎える。1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から脈々と受け継がれてきたバトン。現在、放送中の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(毎週日曜 前7:30)から託されるのは、『動物戦隊ジュウオウジャー』だ。来年2月14日より放送開始される。
2001年にシリーズ25作目の記念作として放送された『百獣戦隊ガオレンジャー』以来、15年ぶりに“動物”がメインモチーフとして復活。ヒーローは、動物学者である人間の風切大和(かざきり・やまと)と、4人の「ジューマン」たち。ジューマンは、動物の顔をもつ異世界・ジューランドの住人で、宇宙からの敵の攻撃を受けたことにより、故郷を追われ、大和とともに地球を守るヒーローとなる。ジューマンは、ジューマン態(顔が動物)、人間態、ヒーローと3つの姿を持ち、この“3形態”の設定はスーパー戦隊史上初の試みだ。
「ジュウオウジャー」を名乗るヒーローたちは、ジュウオウイーグル=レッド、ジュウオウシャーク=ブルー、ジュウオウライオン=イエロー、ジュウオウエレファント=グリーン、ジュウオウタイガー=ホワイトの5人。なお、レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ホワイトの組み合わせは40作品目にして初。女性のブルー戦士は『魔法戦隊マジレンジャー』(05〜06年)に登場したマジブルー以来となる。
いずれも陸・海・空を代表する動物界の王者たちで、メンバー全員がいわば獣の王、“獣王”だ。彼らは王者の資格・ジュウオウチェンジャーによって変身。見どころは何といっても、それぞれの動物に由来する特殊な能力だ。翼を持つイーグルは空を羽ばたいて駆けめぐり、ライオンとタイガーは鋭い爪を生かしたクロー攻撃を得意とし、エレファントは大きな足をつかった重量級の攻撃で圧倒、シャークは背びれを使って水中を自由自在に泳ぐ。まさに“縦横”無尽に動き回り、宇宙の無法者「デスガリアン」と正義をかけた戦いを繰り広げる。
“野獣アクション”ともいうべき、迫力満点でド派手なヒーローたちの活躍はもちろん、合体ロボのギミックも楽しさ全開。巨大ロボが誕生していくさまは、さながらマジックを観ているようだ、という触れ込みだ。
■5人の若手俳優たちが“覚醒”する
“本能覚醒”のキーワードのもと、子どもたちのヒーローとして、1年の長丁場に挑むキャストは次のとおり。若手俳優の登竜門とも言われるスーパー戦隊シリーズで役者として“覚醒”し、どう成長していくのか、楽しみだ。
ジュウオウイーグル/風切大和役には、テレビドラマ初出演の新人・中尾暢樹(なかお・まさき/19歳)が抜てきされた。ジュウオウシャーク/セラ役には、モデルとして活躍する柳美稀(やなぎ・みき/18歳)。モデルとして培った豊かな表現力を生かして女優としてもブレイク必至の注目株だ。
ジュウオウライオン/レオを演じるのは、5人の中で最年長となる南羽翔平(なんば・しょうへい/24歳)。特技は剣道、バク宙。圧倒的な身体能力の高さを生かしたアクションに期待大。ジュウオウエレファント/タスク役には、14年度ジュノン・スーパーボーイ・コンテストファイナリストの渡邉剣(わたなべ・つるぎ/19)。GReeeeNのアルバム『C、Dですと!?』のCMで注目され、来年春公開の映画にも出演するなど、まさにこれからの若手有望株。
ジュウオウタイガー/アムを演じるのは、07年度ニコラモデルオーディションでグランプリを受賞、神コレモデルオーディション2010では準グランプリに輝いた立石晴香(たていし・はるか/21歳)。13年にモデルを卒業し、芸能界を引退していた立石が復帰し、初仕事として登場する。
この5人の成長を時に厳しく、時に優しく見守る森真理夫役として、俳優の寺島進が出演。昨年公開された映画『イン・ザ・ヒーロー』では女優のスタントを担当するスーツアクター役を演じ、ピンクのアクションスーツに身を包んだ寺島が、今作では主人公・大和の叔父であり、動物彫刻家(彫刻家)として活躍する。
今月28日から新年1月3日まで、動物戦隊ジュウオウジャーたちが大きくプリントされた3台のアドトラックが、スーパー戦隊シリーズ40作品目の記念の“あいさつ”として、東京・大阪・名古屋・仙台を中心に走行するほか、街頭モニターやおもちゃ売場にも、ジュウオウジャーたちがお目見え。放送開始前日の2月13日まで、ジュウオウジャー5人のフィギュアを各所でランダム配布(全5種)するほか、開始当日の14日には、ジュウオウイーグルのフィギュアを全国のおもちゃ売場で無料配布する。東映特撮YouTube Officialでは、1月3日よりプロモーションビデオが公開される。
2001年にシリーズ25作目の記念作として放送された『百獣戦隊ガオレンジャー』以来、15年ぶりに“動物”がメインモチーフとして復活。ヒーローは、動物学者である人間の風切大和(かざきり・やまと)と、4人の「ジューマン」たち。ジューマンは、動物の顔をもつ異世界・ジューランドの住人で、宇宙からの敵の攻撃を受けたことにより、故郷を追われ、大和とともに地球を守るヒーローとなる。ジューマンは、ジューマン態(顔が動物)、人間態、ヒーローと3つの姿を持ち、この“3形態”の設定はスーパー戦隊史上初の試みだ。
「ジュウオウジャー」を名乗るヒーローたちは、ジュウオウイーグル=レッド、ジュウオウシャーク=ブルー、ジュウオウライオン=イエロー、ジュウオウエレファント=グリーン、ジュウオウタイガー=ホワイトの5人。なお、レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ホワイトの組み合わせは40作品目にして初。女性のブルー戦士は『魔法戦隊マジレンジャー』(05〜06年)に登場したマジブルー以来となる。
いずれも陸・海・空を代表する動物界の王者たちで、メンバー全員がいわば獣の王、“獣王”だ。彼らは王者の資格・ジュウオウチェンジャーによって変身。見どころは何といっても、それぞれの動物に由来する特殊な能力だ。翼を持つイーグルは空を羽ばたいて駆けめぐり、ライオンとタイガーは鋭い爪を生かしたクロー攻撃を得意とし、エレファントは大きな足をつかった重量級の攻撃で圧倒、シャークは背びれを使って水中を自由自在に泳ぐ。まさに“縦横”無尽に動き回り、宇宙の無法者「デスガリアン」と正義をかけた戦いを繰り広げる。
“野獣アクション”ともいうべき、迫力満点でド派手なヒーローたちの活躍はもちろん、合体ロボのギミックも楽しさ全開。巨大ロボが誕生していくさまは、さながらマジックを観ているようだ、という触れ込みだ。
■5人の若手俳優たちが“覚醒”する
“本能覚醒”のキーワードのもと、子どもたちのヒーローとして、1年の長丁場に挑むキャストは次のとおり。若手俳優の登竜門とも言われるスーパー戦隊シリーズで役者として“覚醒”し、どう成長していくのか、楽しみだ。
ジュウオウイーグル/風切大和役には、テレビドラマ初出演の新人・中尾暢樹(なかお・まさき/19歳)が抜てきされた。ジュウオウシャーク/セラ役には、モデルとして活躍する柳美稀(やなぎ・みき/18歳)。モデルとして培った豊かな表現力を生かして女優としてもブレイク必至の注目株だ。
ジュウオウライオン/レオを演じるのは、5人の中で最年長となる南羽翔平(なんば・しょうへい/24歳)。特技は剣道、バク宙。圧倒的な身体能力の高さを生かしたアクションに期待大。ジュウオウエレファント/タスク役には、14年度ジュノン・スーパーボーイ・コンテストファイナリストの渡邉剣(わたなべ・つるぎ/19)。GReeeeNのアルバム『C、Dですと!?』のCMで注目され、来年春公開の映画にも出演するなど、まさにこれからの若手有望株。
ジュウオウタイガー/アムを演じるのは、07年度ニコラモデルオーディションでグランプリを受賞、神コレモデルオーディション2010では準グランプリに輝いた立石晴香(たていし・はるか/21歳)。13年にモデルを卒業し、芸能界を引退していた立石が復帰し、初仕事として登場する。
この5人の成長を時に厳しく、時に優しく見守る森真理夫役として、俳優の寺島進が出演。昨年公開された映画『イン・ザ・ヒーロー』では女優のスタントを担当するスーツアクター役を演じ、ピンクのアクションスーツに身を包んだ寺島が、今作では主人公・大和の叔父であり、動物彫刻家(彫刻家)として活躍する。
今月28日から新年1月3日まで、動物戦隊ジュウオウジャーたちが大きくプリントされた3台のアドトラックが、スーパー戦隊シリーズ40作品目の記念の“あいさつ”として、東京・大阪・名古屋・仙台を中心に走行するほか、街頭モニターやおもちゃ売場にも、ジュウオウジャーたちがお目見え。放送開始前日の2月13日まで、ジュウオウジャー5人のフィギュアを各所でランダム配布(全5種)するほか、開始当日の14日には、ジュウオウイーグルのフィギュアを全国のおもちゃ売場で無料配布する。東映特撮YouTube Officialでは、1月3日よりプロモーションビデオが公開される。
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2015/12/26