俳優の小栗旬が1月15日スタートのテレビ東京系ドラマ24『東京センチメンタル』(毎週金曜 深0:12、テレビ大阪のみ翌週月曜 後11:58)の新レギュラーとして出演することが16日、わかった。本作は、俳優・吉田鋼太郎の連続ドラマ初出演作。公私にわたり親交の深い二人は、収録中も「俺たちの普段の会話、そのまんまだな」と抜群のコンビネーションを見せていた。
舞台俳優として活躍してきた吉田が、映像作品にも積極的に出演するようになったきっかけとされるのが、小栗が10代の頃から温め続けてきた企画を、自ら初監督して映画化した『シュアリー・サムデイ』(2010年)だ。この映画で吉田はヤクザのボス・亀頭役を演じ、ものすごい存在感を放っていた。その後、連続テレビ小説『花子とアン』(14年)の嘉納伝助役での大ブレイクへとつながっていく。
本作は、14年12月に単発2時間ドラマとして放送された吉田主演のオリジナル作品を連ドラ化するもの。東京・言問橋の老舗和菓子屋「くるりや」の職人・久留里卓三の“淡い恋心”を描いていくラブストーリーだ。毎回、マドンナが登場し、初回は元バレリーナで女優の草刈民代が出演する。小栗が演じるのは、卓三の恋の相談役で蕎麦店の店主・荒木。
小栗は「(鋼太郎さんに)無理やり出ろっていわれたので出演を決めました(笑)」と冗談をいいながら、役柄について「荒木は、何者かもよくわからず、蕎麦屋らしいこともあんまりしていないのですが、一緒に酒を飲みながら卓三さんの話を聞いているという人物。でも卓三の相談に乗りながらいつも、『きっとこうなるんだろうな…』ってことを予感しているところが面白い役だなと思います」と説明。
「台本を読んで、まるで鋼太郎さんのために書かれた本だなって思いました。 皆さんよく鋼太郎さんのことをわかってらっしゃるなって。久留里卓三は、本当にそのままの鋼太郎さんです。普段からこんな会話を二人でしているなって。今回は二人の会話シーンが多くて、そこもまた楽しんでます」と喜んでいた。
吉田は「毎回変わるマドンナの方々と僕の、ちょっと面白くて哀しいみたいな恋愛模様と、そこにスパイスのように入る、小栗演じる荒木との男同士の会話という、ちょっと両極にある2つの要素があるドラマです。女性と一緒にいてとても硬くなっている僕と、蕎麦屋で荒木としゃべってる時のリラックスした僕。そこもちょっと見どころかな?」と卓三に内在するギャップを演じながら楽しんでいる様子だ。
井関勇人プロデューサーは「小栗さんについては、鋼太郎さんの初の連続ドラマ主演作なので、快く引き受けていただきました」とコメント。そして「お二人の普段の様子を想像しながら楽しんでいただければ」と便乗感丸出しだった。
なお、初回の舞台は東京・葛飾柴又。亡き親友の妻で友人の里美(草刈)はかつて憧れた女性。変わらぬ美しさに卓三は心が揺いでしまう。
舞台俳優として活躍してきた吉田が、映像作品にも積極的に出演するようになったきっかけとされるのが、小栗が10代の頃から温め続けてきた企画を、自ら初監督して映画化した『シュアリー・サムデイ』(2010年)だ。この映画で吉田はヤクザのボス・亀頭役を演じ、ものすごい存在感を放っていた。その後、連続テレビ小説『花子とアン』(14年)の嘉納伝助役での大ブレイクへとつながっていく。
本作は、14年12月に単発2時間ドラマとして放送された吉田主演のオリジナル作品を連ドラ化するもの。東京・言問橋の老舗和菓子屋「くるりや」の職人・久留里卓三の“淡い恋心”を描いていくラブストーリーだ。毎回、マドンナが登場し、初回は元バレリーナで女優の草刈民代が出演する。小栗が演じるのは、卓三の恋の相談役で蕎麦店の店主・荒木。
小栗は「(鋼太郎さんに)無理やり出ろっていわれたので出演を決めました(笑)」と冗談をいいながら、役柄について「荒木は、何者かもよくわからず、蕎麦屋らしいこともあんまりしていないのですが、一緒に酒を飲みながら卓三さんの話を聞いているという人物。でも卓三の相談に乗りながらいつも、『きっとこうなるんだろうな…』ってことを予感しているところが面白い役だなと思います」と説明。
「台本を読んで、まるで鋼太郎さんのために書かれた本だなって思いました。 皆さんよく鋼太郎さんのことをわかってらっしゃるなって。久留里卓三は、本当にそのままの鋼太郎さんです。普段からこんな会話を二人でしているなって。今回は二人の会話シーンが多くて、そこもまた楽しんでます」と喜んでいた。
吉田は「毎回変わるマドンナの方々と僕の、ちょっと面白くて哀しいみたいな恋愛模様と、そこにスパイスのように入る、小栗演じる荒木との男同士の会話という、ちょっと両極にある2つの要素があるドラマです。女性と一緒にいてとても硬くなっている僕と、蕎麦屋で荒木としゃべってる時のリラックスした僕。そこもちょっと見どころかな?」と卓三に内在するギャップを演じながら楽しんでいる様子だ。
井関勇人プロデューサーは「小栗さんについては、鋼太郎さんの初の連続ドラマ主演作なので、快く引き受けていただきました」とコメント。そして「お二人の普段の様子を想像しながら楽しんでいただければ」と便乗感丸出しだった。
なお、初回の舞台は東京・葛飾柴又。亡き親友の妻で友人の里美(草刈)はかつて憧れた女性。変わらぬ美しさに卓三は心が揺いでしまう。
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2015/12/17