18日に世界同時公開される映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(日本では同日午後6時30分全国一斉公開)のジャパンプレミアが10日、東京・TOHOシネマズ日劇で開催された。ジャパンプレミアというのは本来、日本で初上映となったことを意味するが、この日、J.J.エイブラムス監督が「ここに集まった皆さんは家族だから…」と披露したのは時間にしてわずか9分の本編映像(フッテージ)。たったそれだけの映像でも観客たちの心をつかんでしまったようだ。
「スター・ウォーズ」世代ともいえる40代の男性は「映像がとにかくすごかった。旧作とくらべて(フォースの覚醒は)映像が進化したと思った」と驚き。48歳の父親と一緒に訪れた20歳の女性は「父がミレニアム・ファルコン(旧作に登場した宇宙船)が出てきた瞬間に『あ!』と声が出てしまったくらい感動していました。私もスター・ウォーズ熱に完全に火が付いてしまったので、早く全部観たいです」と話していた。
映像は、砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイ(デイジー・リドリー)とドロイドBB-8が“ストームトルーパーの脱走兵”フィン(ジョン・ボイエガ)と出会い、なぜか戦闘が始まるシーンだった。
「始まって数分でBB-8の魅力にヤラれる。アクション、ドラマ、映像、デザインのすべてが、みんなの知っている『スター・ウォーズ』になっているのに、とても現代的なテンポでまばたきする間もない」と映画ライターも絶賛。「J.J.エイブラムス監督はいつもフッテージの見せ方が絶妙! 今回もたった9分間だけど、ネタバレはしていない、でも作品への期待が高まるシーンを選択している」とうなっていた。
いまだその内容が秘密のベールに包まれている同作。11日に浦安市内で行われた来日会見でJ.J.エイブラムス監督は「僕は映画を観るときに(前情報を入れすぎて)ほとんど知っていたという気持ちになるのが嫌。観客もそういう気持ちにさせたくないと思っている。だから劇場には“確認”に行くのではなく、“体験”しに来てもらいたい」。
そうポリシーを語った上で、「劇中に出てくる惑星に、僕が初めて日本に来たときに泊まったホテルがあった高田馬場にちなんだ名前を付けたんだ」と明かし、それだけのエピソードで日本のファンの興味を誘ったのもさすがとしかいいようがない。
「スター・ウォーズ」世代ともいえる40代の男性は「映像がとにかくすごかった。旧作とくらべて(フォースの覚醒は)映像が進化したと思った」と驚き。48歳の父親と一緒に訪れた20歳の女性は「父がミレニアム・ファルコン(旧作に登場した宇宙船)が出てきた瞬間に『あ!』と声が出てしまったくらい感動していました。私もスター・ウォーズ熱に完全に火が付いてしまったので、早く全部観たいです」と話していた。
映像は、砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイ(デイジー・リドリー)とドロイドBB-8が“ストームトルーパーの脱走兵”フィン(ジョン・ボイエガ)と出会い、なぜか戦闘が始まるシーンだった。
「始まって数分でBB-8の魅力にヤラれる。アクション、ドラマ、映像、デザインのすべてが、みんなの知っている『スター・ウォーズ』になっているのに、とても現代的なテンポでまばたきする間もない」と映画ライターも絶賛。「J.J.エイブラムス監督はいつもフッテージの見せ方が絶妙! 今回もたった9分間だけど、ネタバレはしていない、でも作品への期待が高まるシーンを選択している」とうなっていた。
いまだその内容が秘密のベールに包まれている同作。11日に浦安市内で行われた来日会見でJ.J.エイブラムス監督は「僕は映画を観るときに(前情報を入れすぎて)ほとんど知っていたという気持ちになるのが嫌。観客もそういう気持ちにさせたくないと思っている。だから劇場には“確認”に行くのではなく、“体験”しに来てもらいたい」。
そうポリシーを語った上で、「劇中に出てくる惑星に、僕が初めて日本に来たときに泊まったホテルがあった高田馬場にちなんだ名前を付けたんだ」と明かし、それだけのエピソードで日本のファンの興味を誘ったのもさすがとしかいいようがない。
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2015/12/14