俳優の山崎賢人（21）、女優の土屋太鳳（20）が11月30日、都内で行われた映画『orange-オレンジ-』公開直前「こたつdeオレンジ」試写会に出席した。「10代のうちにしておきたいこと」を聞かれると、土屋は「制服でテーマパークとかデートで行ってみたかった。ディズニーランド！」といい、山崎も「10代の自分に『もっと楽しめばよかったんじゃない』と言いたい。それこそ、制服ディズニーデートですね」と明かした。

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　原作は『月刊アクション』（双葉社）で連載中の高野苺氏による青春漫画。長野県松本市を舞台に、未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、大切な人を亡くさないために“今”を変えようと奮闘する高校生の姿を描く。

　今年9月で21歳になった山崎は「10代に戻りたい？」と尋ねられると、「戻らなくていいですね」と答えるも「でも、サッカーをもう1回やりたいっていうのはある」と少しの未練を見せる。今年2月でハタチになった土屋は「10代はテストがあるじゃないですか。期末テストでいつも泣いていた。何が出てくるのが不安で。だからその時には戻りたくないです…」と照れくさそうに語った。

　この日の試写会には、10、20代の女性約150人が集結。3人一組になり、会場に用意されたこたつ席で、“部屋着”で鑑賞した。山崎と土屋もリラックスした部屋着姿で登場し、舞台上のこたつでトーク。異例の試写会に「宇宙基地みたい」と土屋も驚いていた。映画は12月12日公開。