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リドリー・スコット監督、ハリウッドの殿堂入り「とても感動」

 映画『オデッセイ』の日本公開を来年2月5日に控えるリドリー・スコット監督が、米カリフォルニア州ハリウッドの「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」に名を刻み、殿堂入りを果たした。

ハリウッドの殿堂入りを果たしたリドリー・スコット監督(中央)。クリステン・ウィグ(左)とラッセル・クロウ(右)が祝福に駆けつけた (C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

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 ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムは、ハリウッドにある約5キロの歩道の名称で、エンターテインメント界で活躍した人物の名前が彫られた2000以上の星型のプレートが埋め込んであり、観光名所として知られている。

 『エイリアン』『ブレードランナー』といった作品を生み出してきたスコット監督は、2564番目の殿堂入りとなり、監督作『グラディエーター』に出演したラッセル・クロウや、『オデッセイ』に出演するクリステン・ウィグが祝福に駆けつけた。

 セレモニーでは、スコット監督が「ほかのエンターテイメント業界のすばらしいアーティストや先人たちと並んでウォーク・オブ・フェームの星をもらえてとても感動してます」と喜びを語り、「ここにいるクリステンは、『オデッセイ』で、すばらしいパフォーマンスをみせてくれた。今年は、クリステンや、マット・デイモンと一緒に宇宙に行けて、素晴らしい経験ができたよ」と最新作について言及しつつ、監督人生を振り返った。

 『オデッセイ』は、デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じるSFアドベンチャー。日本に先駆けて公開された米国では、ランキングで4度目の首位を獲得するなど、2015年度のアカデミー賞有力候補の呼び声も高い。

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  • 喜びを語った(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
  • ハリウッドの殿堂入りを果たしたリドリー・スコット監督(左)、最新作『オデッセイ』に出演するクリステン・ウィグ(右) (C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
  • ハリウッドの殿堂入りを果たしたリドリー・スコット監督 (C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
  • ハリウッドの殿堂入りを果たしたリドリー・スコット監督 (C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
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