女優の井上真央が主演するNHK・大河ドラマ『花燃ゆ』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)で、このほど女性記者を集めて井上を囲む試写懇談会が都内で行われた。10月14日にクランクアップを迎えて、「今は燃え尽きております。寂しさはこれからくるのかなって思うけれど、悔いなくやり切ることができました」と充実した表情。ドラマは群馬県を舞台にした終盤の明治編を描いているが、その感想や今後の見どころについて聞いた。
撮影中は「OLさんのように、朝起きてNHKに行ってという生活をずっとしていた」井上だが、「これから寂しさも感じると思う」と笑い、「群馬編(明治編)に入ってきて、テンポがよくなったとか女性目線での意見を言ってくださる方も多いので、ここからまたもうひと盛り上がりしたい」と期待する。
きょう放送の44回「運命の糸をつなげて」では、義兄の楫取素彦(大沢たかお)に対して、恥ずかしさとぎこちなさを感じる美和の姿や、製糸業に従事する女性が勉強する機会を作りたいと奔走する姿が描かれる。
第36回から最終章・明治編へと移り、井上の顔つきが変わったという意見もあったが、最終章から参加した美和の良き理解者となる阿久沢権蔵(あくざわ・ごんぞう)の妻・せい役の三田佳子ら新キャストの影響が大きいという。
「強力な“ラスボス”のような(笑)三田さん演じるおせいさんや、阿久澤夫妻、群馬の人たちなど、美和がこれまで出会ってこなかった人たちとのシーンは本当に新鮮。意識してきたことではないけれど、セリフひとつにしても時代が変わった感じがして。奥で、あそこまでのし上がった美和が、ひとつの志を見つけて成長したことがやっと発揮されます」。
大河ドラマで2度主演した三田には「せいさんは、私にとっても美和にとってもすごく強力な人。三田さんは現場に新しい風を吹き込んでくださいました」と感謝した。
苦悩もあった撮影を終えて「この作品が最後になってもいいという思いでやってきましたが、終わってみると感謝の気持ちが強かったです。スタッフや、共演者の皆さんにわずかでも誇りになればと思っていて、そのためにはここで得たものを他にも活かしていけるような仕事をしていかなければ」と気持ち新たにしていた。
撮影中は「OLさんのように、朝起きてNHKに行ってという生活をずっとしていた」井上だが、「これから寂しさも感じると思う」と笑い、「群馬編(明治編)に入ってきて、テンポがよくなったとか女性目線での意見を言ってくださる方も多いので、ここからまたもうひと盛り上がりしたい」と期待する。
きょう放送の44回「運命の糸をつなげて」では、義兄の楫取素彦(大沢たかお)に対して、恥ずかしさとぎこちなさを感じる美和の姿や、製糸業に従事する女性が勉強する機会を作りたいと奔走する姿が描かれる。
第36回から最終章・明治編へと移り、井上の顔つきが変わったという意見もあったが、最終章から参加した美和の良き理解者となる阿久沢権蔵(あくざわ・ごんぞう)の妻・せい役の三田佳子ら新キャストの影響が大きいという。
「強力な“ラスボス”のような(笑)三田さん演じるおせいさんや、阿久澤夫妻、群馬の人たちなど、美和がこれまで出会ってこなかった人たちとのシーンは本当に新鮮。意識してきたことではないけれど、セリフひとつにしても時代が変わった感じがして。奥で、あそこまでのし上がった美和が、ひとつの志を見つけて成長したことがやっと発揮されます」。
大河ドラマで2度主演した三田には「せいさんは、私にとっても美和にとってもすごく強力な人。三田さんは現場に新しい風を吹き込んでくださいました」と感謝した。
苦悩もあった撮影を終えて「この作品が最後になってもいいという思いでやってきましたが、終わってみると感謝の気持ちが強かったです。スタッフや、共演者の皆さんにわずかでも誇りになればと思っていて、そのためにはここで得たものを他にも活かしていけるような仕事をしていかなければ」と気持ち新たにしていた。
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2015/11/01