ロックバンド・氣志團が10月31日、東京・日本武道館で行われた『日テレ HALLOWEEN LIVE 2015』夜公演の本編トリで出演。SEKAI NO OWARIに扮した「SHOWA NO OWARI」として登場し、8000人の観客がドッと沸いた。

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　本物そっくりの偽・氣志團が「One Night Carnival」など2曲をパフォーマンス後、セカオワに扮したSHOWA NO OWARIこと本物の氣志團が乱入。トレードマークのサングラスを外し、リーゼントではなく赤髪のカツラをかぶり、モッズコート姿にトランシーバー型のマイクを持った綾小路翔は、偽・氣志團をさんざんこき下ろし、客席は爆笑の渦に包まれた。

　「Fukaseくんのフォロワーの第一人者と言われています、深瀬太郎です」と自己紹介した綾小路は「出オチです。後のことは何も考えずに出てまいりました」と苦笑い。セカオワに扮した理由について「我々はごく小さな、南関東の房総で活動しているので、世界を相手にしているバンドに“あやかり系”です」と笑わせた。

　スクリーンに大映しにされた綾小路は「アップに耐えられないよ。目を細めて見て」と懇願。「裸眼で人様の前に出るのは珍しいことで、どこを見ていいかわからない。恥ずかしい」と戸惑うと「サングラスかけてる意味わかるでしょ？　ちょっと面白い顔してるの」と笑いを誘っていた。