俳優の相島一之、タレントの壇蜜が30日、東京・渋谷のNHKで行われた『「歴史秘話ヒストリア」あなたはボクの女神様!〜文豪・谷崎潤一郎と女たち〜』(NHK総合 11月11日 後10:00)の取材会に出席。谷崎文学の“官能の世界”を描く再現ドラマで夫婦役を演じた二人がそれぞれの思いを明かした。
今年没後50年を迎えた小説家・谷崎潤一郎の生涯を描いた同作は、近年存在が明らかになった手紙や資料をもとに構成。名作誕生の秘話や、女性の美に魅せられた文豪の素顔などに迫る。
谷崎を演じた相島は「10代の頃に作家を目指していたことがある」と意外な過去を明かすと「物書きになりたいと思いながら日常生活を送っていたら、ひょんなことで演劇に出会い俳優になった」と回顧。念願の文豪役を務めあげ「無性に燃えましたね。昔の作家さんということですごいテンションが上がりました」と満足げだった。
谷崎の妻・松子を演じた壇蜜は谷崎文学の愛読者でもあり、“いい男”の定義について「いろんな理由があると思うけど、そばにいたいと思わせてくれる人」と紹介。“いい女”については「そういう人たちのある程度の口車に乗ってあげられる人」と達観した持論を展開しつつ「それで連帯保証人になっちゃダメですけどね」と付け足して笑わせた。
隣で聞いていた相島から「ダメンズは好き?」と振られると「仕事以外は靴下を自分で履けない人でもいい。その人には仕事があるというリカバリーがあるからいい。仕事をしているだけですごいと思う」とも。「仕事は一流がいい?」との声には「一流過ぎると、私がヤキモチを焼いちゃう。1.5くらいで」と笑っていた。
今年没後50年を迎えた小説家・谷崎潤一郎の生涯を描いた同作は、近年存在が明らかになった手紙や資料をもとに構成。名作誕生の秘話や、女性の美に魅せられた文豪の素顔などに迫る。
谷崎を演じた相島は「10代の頃に作家を目指していたことがある」と意外な過去を明かすと「物書きになりたいと思いながら日常生活を送っていたら、ひょんなことで演劇に出会い俳優になった」と回顧。念願の文豪役を務めあげ「無性に燃えましたね。昔の作家さんということですごいテンションが上がりました」と満足げだった。
谷崎の妻・松子を演じた壇蜜は谷崎文学の愛読者でもあり、“いい男”の定義について「いろんな理由があると思うけど、そばにいたいと思わせてくれる人」と紹介。“いい女”については「そういう人たちのある程度の口車に乗ってあげられる人」と達観した持論を展開しつつ「それで連帯保証人になっちゃダメですけどね」と付け足して笑わせた。
隣で聞いていた相島から「ダメンズは好き?」と振られると「仕事以外は靴下を自分で履けない人でもいい。その人には仕事があるというリカバリーがあるからいい。仕事をしているだけですごいと思う」とも。「仕事は一流がいい?」との声には「一流過ぎると、私がヤキモチを焼いちゃう。1.5くらいで」と笑っていた。
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2015/10/30