歌手の松田聖子が20日、ニッポン放送『オールナイトニッポン MUSIC10』に出演。約30年ぶりのラジオレギュラーパーソナリティとあって番組冒頭から「緊張します」と連発した。

　1985年3月に終了した同局の『愛にくちづけ』以来のラジオレギュラー番組となる松田だが、番組は「30年ぶりのラジオのレギュラー緊張する」の言葉でスタート。さらに「私、あのー慣れないんですけども、頑張りますので、本当によろしくお願いいたします」とリスナーにあいさつするも「なんか、とても緊張します。単発の番組はやらせていただいてましたけど、レギュラーというのは30年ぶりということなので、しかも音楽番組ということなんでね」と続けた。

　その後も2曲を紹介し終えると「ふーう」と、ひと息。「いやー30年ぶりのラジオのレギュラー…緊張しますね。ラジオって緊張するんだな。時間を守って曲を伝えていかなくてはいけないですし、いやーシビれますけど、いいですね。毎月1回やらせていただけると思うと、ありがたいですね。頑張ります」と気を引き締め「しっかり務めさせていただきます。いい音楽を、この番組でお届けできればと思います」と呼びかけていた。

　同番組は「大人の音楽」がテーマで、夜の“10時”から素敵な音楽を“10曲”届けするという意味がタイトルに込められており、松田は毎月1回火曜日を担当。デビューから35年間、音楽シーンのトップを走ってきた松田が1時間50分にわたって、音楽に対する想いや、今感じること、想うことをなどを語る。