岸本斉史氏原作の人気漫画『NARUTO-ナルト-』を2.5次元舞台化した『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』がWOWOWで16日(後9:30)、放送される。メインキャラクターのうずまきナルト、うちはサスケ、春野サクラを演じた松岡広大、佐藤流司、伊藤優衣に見どころを聞いた。
――皆さんが演じた舞台がテレビで放送されることになりました。
【伊藤】 先に映像を見せてもらったのですが、舞台上で演じていた時に感じていた生の勢いみたいなものが映像からも伝わってきて、感動しました。テレビの前の皆さんにも感じていただきたいと思いました。
【松岡】 舞台作品は生で観るのが醍醐味(だいごみ)だと思うのですが、テレビで放送されることによってより多くの人に目に触れるのはありがたいことだと思います。原作の連載が完結してしまったいまだからこそ、終わってほしくないと思っていた方、『NARUTO-ナルト-』愛を持ち続けている方に観てもらいたいです。『NARUTO-ナルト-』の火がますます広がったらいいなと思います。
【佐藤】 テレビで初めて見る人が、 この作品を見てどんな感想をもつのか気になります。どうですか?って聞いてみたい。
ナルトの少年期から「終末の谷」(原作コミックスの1巻から27巻)までを描いた本作では、さまざまな演出を駆使した迫力のステージが自宅のテレビで楽しめる。国内4都市(東京・福岡・大阪・宮城)のみならず、マカオ、マレーシア、シンガポールでも上演された。
――漫画・アニメ・ゲームを舞台化した“2.5次元作品”が注目を浴びる中、この『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』は今年最大級の話題作と注目されました。
【伊藤】 舞台ビジュアルが発表された時、すてきに撮っていただいたこともあって、ものすごく反響があったんです。写真の評判が良かっただけに、舞台上で動き回る姿がどう思われるかプレッシャーでした。ファンの理想に近づくにはどうすればいいのか、常に考えていました。ファンの『NARUTO-ナルト-』愛を上回る愛を返していきたいと思って演じていました。
【佐藤】 国内公演では毎回アンコールで客席降りがあったんですが、客席の歓声の上がり方でキャラクターのファンがどこにいるのか目に見えてわかって面白かったです。サスケのせりふを小さなお子さんがおうむ返しに叫んだことがあって、舞台マナーとしては良くないのかもしれないけれど、サスケのことが好きでたまらずに言ってしまったみたいで、それくらい作品に入り込んで観てくれたんだな、と思ったらすごくうれしくて、忘れられない思い出になりました。
【松岡】 国内公演も盛り上がりましたが、海外公演の熱量はそれ以上だった印象があります。会場には『NARUTO-ナルト-』が大好きな人しかいない感じで、コスプレイヤーもいましたし、より熱狂的でした。作品のことを大好きな人たちが拍手して、笑って、泣いてくださるというのはすごくうれしいですし、励みになります。2.5次元作品はいろんな仕掛けを使ったり、映像や音による特殊効果で、不可能を可能にしてしまう演劇のジャンルだと思っています。舞台というと、映画やドラマよりもちょっと遠い存在に思われがちですが、2.5次元作品をきっかけにもっと身近に感じて、お芝居を観ることも好きになってもらえたらと思います。
今回の放送は、 東京公演の大千秋楽の模様を収めたWOWOW特別編集版。すでに発売されているDVD映像ともまた違った映像が盛り込まれており、 松岡、 佐藤、 伊藤の3人のコメントも一緒に放送される。俳優の表情がより感じられるカメラワークにも注目だ。 『ライブ・スペクタクル NARUTO -ナルト-』は、16日午後9時半より、 WOWOWライブで放送。
■番組ホームページ
http://www.wowow.co.jp/stage/25nd/
――皆さんが演じた舞台がテレビで放送されることになりました。
【伊藤】 先に映像を見せてもらったのですが、舞台上で演じていた時に感じていた生の勢いみたいなものが映像からも伝わってきて、感動しました。テレビの前の皆さんにも感じていただきたいと思いました。
【松岡】 舞台作品は生で観るのが醍醐味(だいごみ)だと思うのですが、テレビで放送されることによってより多くの人に目に触れるのはありがたいことだと思います。原作の連載が完結してしまったいまだからこそ、終わってほしくないと思っていた方、『NARUTO-ナルト-』愛を持ち続けている方に観てもらいたいです。『NARUTO-ナルト-』の火がますます広がったらいいなと思います。
【佐藤】 テレビで初めて見る人が、 この作品を見てどんな感想をもつのか気になります。どうですか?って聞いてみたい。
ナルトの少年期から「終末の谷」(原作コミックスの1巻から27巻)までを描いた本作では、さまざまな演出を駆使した迫力のステージが自宅のテレビで楽しめる。国内4都市(東京・福岡・大阪・宮城)のみならず、マカオ、マレーシア、シンガポールでも上演された。
――漫画・アニメ・ゲームを舞台化した“2.5次元作品”が注目を浴びる中、この『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』は今年最大級の話題作と注目されました。
【伊藤】 舞台ビジュアルが発表された時、すてきに撮っていただいたこともあって、ものすごく反響があったんです。写真の評判が良かっただけに、舞台上で動き回る姿がどう思われるかプレッシャーでした。ファンの理想に近づくにはどうすればいいのか、常に考えていました。ファンの『NARUTO-ナルト-』愛を上回る愛を返していきたいと思って演じていました。
【佐藤】 国内公演では毎回アンコールで客席降りがあったんですが、客席の歓声の上がり方でキャラクターのファンがどこにいるのか目に見えてわかって面白かったです。サスケのせりふを小さなお子さんがおうむ返しに叫んだことがあって、舞台マナーとしては良くないのかもしれないけれど、サスケのことが好きでたまらずに言ってしまったみたいで、それくらい作品に入り込んで観てくれたんだな、と思ったらすごくうれしくて、忘れられない思い出になりました。
【松岡】 国内公演も盛り上がりましたが、海外公演の熱量はそれ以上だった印象があります。会場には『NARUTO-ナルト-』が大好きな人しかいない感じで、コスプレイヤーもいましたし、より熱狂的でした。作品のことを大好きな人たちが拍手して、笑って、泣いてくださるというのはすごくうれしいですし、励みになります。2.5次元作品はいろんな仕掛けを使ったり、映像や音による特殊効果で、不可能を可能にしてしまう演劇のジャンルだと思っています。舞台というと、映画やドラマよりもちょっと遠い存在に思われがちですが、2.5次元作品をきっかけにもっと身近に感じて、お芝居を観ることも好きになってもらえたらと思います。
今回の放送は、 東京公演の大千秋楽の模様を収めたWOWOW特別編集版。すでに発売されているDVD映像ともまた違った映像が盛り込まれており、 松岡、 佐藤、 伊藤の3人のコメントも一緒に放送される。俳優の表情がより感じられるカメラワークにも注目だ。 『ライブ・スペクタクル NARUTO -ナルト-』は、16日午後9時半より、 WOWOWライブで放送。
■番組ホームページ
http://www.wowow.co.jp/stage/25nd/
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2015/10/15