女優でモデルの知英（ジヨン）が7日、都内で行われたキットカット『ミュージック＆シネマブレイク in ネスレシアター』のプロジェクト発表会に出席。コンセプトシネマ『そちらの空は、どんな空ですか？』で映画初主演を果たした知英は「まず主演としてここに立っているのが光栄」と感無量の様子だった。

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　キットカットの魅力をアジア圏に配信するために映画と音楽を連動させた同プロジェクト。知英が主演を務める同作では、遠く離れた2人のヒロインが、空とキットカットによって繋がれ、励まし合う姿を描く。脚本は北川悦吏子氏が担当。

　大役を務め「すてきな北川さんの脚本で主演として一つの作品を引っ張ることにプレッシャーも感じたし、難しさも感じた」と本音を吐露した知英。劇中では中国語（北京語、広東語）、日本語、韓国語の4言語に挑戦し「本当に大変だった。発音も難しかったし、感情も入れなくちゃいけないので…。ホテルに帰っても勉強したし、現場でもスタッフさんに教えてもらったりした」と振り返りつつ「初挑戦なので頑張りました」と白い歯を見せた。

　ストーリーでは遠距離の友情を描くとあって「毎回、セリフを言うたびに『このセリフわかる！』って思ってた」と共感も多かったといい「スタッフの皆さんと悩みながら意見を出し合ったりしたので、いい作品になると思う」と手応えをにじませた。

　発表会にはそのほか、同作でデビューを果たす女優の松風理咲、北川氏が出席。連動企画『KIT MUSIC』に参加するレミオロメンの藤巻亮太も登場し、新曲「8分前の僕ら」を熱唱した。

　『そちらの空は、どんな空ですか？』は、「ネスレシアター on YouTube」にて今月中に多言語翻訳付で公開予定。

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