人気演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーで俳優の安田顕が、横浜聡子監督作『俳優 亀岡拓次』(2016年1月公開)で主演を務めることがわかった。安田が演じるのは、どこかで見かけたことがあるけれど、名前は思い浮かばない脇役俳優・亀岡拓次。全国公開規模での映画初主演を喜びつつ、「職業が俳優の主人公を演じるというのはとても得難い経験だったのと同時に難しかったです」と苦労を吐露した。
今年に入って、映画だけでも『龍三と七人の子分たち』『ビリギャル』『新宿スワン』とヒット作に立て続けに出演。バイプレーヤーとして活躍する安田でも独特な役柄に難しさを感じたようだが、「横浜監督の世界観に、溺れんばかりにどっぷり浸かり、ときに翻弄されつつも、一喜一憂の日々でした」と充実感をにじませた。
同作は、戌井昭人氏による著書『俳優・亀岡拓次』を映画化。主人公の脇役俳優・亀岡拓次は、テレビでも映画でも、現代劇でもドラマでも見かけたことはあるけど、それがどこだったか、何という作品だったか、いわんやぱっと名前が思い浮かぶこともない。お酒が趣味で、撮影現場と酒場を行き来する日々を送っている亀岡の地味な人生が、居酒屋の女将に恋をして動き出すというストーリー。
横浜監督は、『ウルトラミラクルラブストーリー』以来6年ぶりの長編映画となる。「毎日違う映画をつくっているかのような慌ただしい撮影の日々でしたが、振り返ると安田さんはいつも、現場の輪の中にごく自然に立っていて、何を言うわけでもなく、すうっとその世界へ入ってゆかれました。それはまさに俳優亀岡拓次そのもの、でした」と撮影を振り返り、「安田さんの呑む酒は、とても美味そうに見えます。人生色々あるんだろうけど、いつも幸福そうに酒を呑んでいる亀岡拓次が、私は大好きです」と確かな演技力を絶賛している。
今年に入って、映画だけでも『龍三と七人の子分たち』『ビリギャル』『新宿スワン』とヒット作に立て続けに出演。バイプレーヤーとして活躍する安田でも独特な役柄に難しさを感じたようだが、「横浜監督の世界観に、溺れんばかりにどっぷり浸かり、ときに翻弄されつつも、一喜一憂の日々でした」と充実感をにじませた。
同作は、戌井昭人氏による著書『俳優・亀岡拓次』を映画化。主人公の脇役俳優・亀岡拓次は、テレビでも映画でも、現代劇でもドラマでも見かけたことはあるけど、それがどこだったか、何という作品だったか、いわんやぱっと名前が思い浮かぶこともない。お酒が趣味で、撮影現場と酒場を行き来する日々を送っている亀岡の地味な人生が、居酒屋の女将に恋をして動き出すというストーリー。
横浜監督は、『ウルトラミラクルラブストーリー』以来6年ぶりの長編映画となる。「毎日違う映画をつくっているかのような慌ただしい撮影の日々でしたが、振り返ると安田さんはいつも、現場の輪の中にごく自然に立っていて、何を言うわけでもなく、すうっとその世界へ入ってゆかれました。それはまさに俳優亀岡拓次そのもの、でした」と撮影を振り返り、「安田さんの呑む酒は、とても美味そうに見えます。人生色々あるんだろうけど、いつも幸福そうに酒を呑んでいる亀岡拓次が、私は大好きです」と確かな演技力を絶賛している。
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2015/07/10