人気アイドルグループ・嵐の相葉雅紀が主演するフジテレビ系“月9”ドラマ『ようこそ、わが家へ』(13日スタート、毎週月曜 後9:00)の記者会見が7日、都内で行われた。主人公・倉田健太役の相葉をはじめ、父・太一役の寺尾聰、妹・七菜(なな)役の有村架純、母・珪子役の南果歩、ドラマオリジナルのヒロイン・神取明日香役の沢尻エリカが出席。会見では、相葉の“いい人ぶり”を伺わせるエピソードが続々と飛び出した。
同ドラマは、『半沢直樹』シリーズで知られる池井戸潤氏の同名小説が原作。ストーカーの恐怖と会社の不正に立ち向かう家族の絆を描くサスペンスタッチのホームドラマ。健太が駅のホームで割り込み乗車をしようとした男を注意したのをきっかけに、姿の見えないストーカーから倉田家への嫌がらせが始まる。また、時を同じくして、太一は会社の不正を発見し、それが発端で窮地に追い込まれていく。
会見では、司会を務めたフジテレビの笠井信輔アナウンサーから、「頼りない、意気地がない、仕事もうまくいかない、“三ない主人公”」と紹介された相葉は「ま、いつもの感じでやらせてもらっていますけど、それが何か?」と笑いにし、「そんな健太と家族がどうやって立ち向かっていくのかが見どころのドラマだと思います。頑張ります」とアピールした。
笠井アナが“主人公”の情けなさを強調したのに対し、共演者からは相葉の人柄の良さを称賛する愛すべきエピソードが次々と語られた。
沢尻は「印象はめちゃめちゃいい。イメージを裏切らないいい人。今回、私はいつも甘いものを食べている役で、早朝の撮影から甘いものを食べ過ぎて気持ち悪くなったことがあったほどなんですが、相葉さんがわざわざ血糖値が上がりにくいチョコレートを持ってきてくださって、本当に気をつかってくださって、やさしいなぁ~って」と相好を崩した。
有村も「嵐さんの中ではかわいらしいキャラクターなのかなと思っていたんですが、とても男らしい方だな、そのギャップに驚きました。どしっと構えているところとか、お兄ちゃんのように手助けをしてくれたりしています」と印象を語った。
相葉のことを「息子も同然」という南は「どんなに疲れていても、寝不足でも、朝の第一声の『おはよう』が変わらない。相葉くんを育てた本当のご両親はすごいと思う」といい、相葉も「東京のお母さん」と慕った。
寺尾は「相葉くんのことはテレビで拝見していて、一度会ってみたいと思っていた青年の一人だった。一緒に仕事をして想像を超えるものを感じた」と、とりわけ気に入った様子。「この世界で主役を張る人って、多少なりとも他人をかきわけて自分が前に出ようとするもので、それを横で見ていると感じよく見えないことが多いのだけれど、相葉くんにはそういう感じは一切しないのに、心の中の強さを持っている男性だった。とても好感を持てて、いい息子ができたと思っています」と絶賛。相葉は「光栄です」と背筋を伸ばしていた。
相葉自身もまた、池井戸作品について聞かれた際に、「嵐の中でも(ドラマの)『半沢直樹』が大ブレイクして、DVDを貸し借りするくらいだったので、出演できて光栄です」と他局(TBS)の作品名を挙げる素直さで笠井アナに突っ込まれたり、ストーカーを撃退する合気道のデモンストレーションでは「僕、何もしていないのに(ストーカー役の人が)クルッといってくれた」と正直に感想を述べたり、飾らない姿を見せていた。
同ドラマは、『半沢直樹』シリーズで知られる池井戸潤氏の同名小説が原作。ストーカーの恐怖と会社の不正に立ち向かう家族の絆を描くサスペンスタッチのホームドラマ。健太が駅のホームで割り込み乗車をしようとした男を注意したのをきっかけに、姿の見えないストーカーから倉田家への嫌がらせが始まる。また、時を同じくして、太一は会社の不正を発見し、それが発端で窮地に追い込まれていく。
会見では、司会を務めたフジテレビの笠井信輔アナウンサーから、「頼りない、意気地がない、仕事もうまくいかない、“三ない主人公”」と紹介された相葉は「ま、いつもの感じでやらせてもらっていますけど、それが何か?」と笑いにし、「そんな健太と家族がどうやって立ち向かっていくのかが見どころのドラマだと思います。頑張ります」とアピールした。
笠井アナが“主人公”の情けなさを強調したのに対し、共演者からは相葉の人柄の良さを称賛する愛すべきエピソードが次々と語られた。
沢尻は「印象はめちゃめちゃいい。イメージを裏切らないいい人。今回、私はいつも甘いものを食べている役で、早朝の撮影から甘いものを食べ過ぎて気持ち悪くなったことがあったほどなんですが、相葉さんがわざわざ血糖値が上がりにくいチョコレートを持ってきてくださって、本当に気をつかってくださって、やさしいなぁ~って」と相好を崩した。
有村も「嵐さんの中ではかわいらしいキャラクターなのかなと思っていたんですが、とても男らしい方だな、そのギャップに驚きました。どしっと構えているところとか、お兄ちゃんのように手助けをしてくれたりしています」と印象を語った。
相葉のことを「息子も同然」という南は「どんなに疲れていても、寝不足でも、朝の第一声の『おはよう』が変わらない。相葉くんを育てた本当のご両親はすごいと思う」といい、相葉も「東京のお母さん」と慕った。
寺尾は「相葉くんのことはテレビで拝見していて、一度会ってみたいと思っていた青年の一人だった。一緒に仕事をして想像を超えるものを感じた」と、とりわけ気に入った様子。「この世界で主役を張る人って、多少なりとも他人をかきわけて自分が前に出ようとするもので、それを横で見ていると感じよく見えないことが多いのだけれど、相葉くんにはそういう感じは一切しないのに、心の中の強さを持っている男性だった。とても好感を持てて、いい息子ができたと思っています」と絶賛。相葉は「光栄です」と背筋を伸ばしていた。
相葉自身もまた、池井戸作品について聞かれた際に、「嵐の中でも(ドラマの)『半沢直樹』が大ブレイクして、DVDを貸し借りするくらいだったので、出演できて光栄です」と他局(TBS)の作品名を挙げる素直さで笠井アナに突っ込まれたり、ストーカーを撃退する合気道のデモンストレーションでは「僕、何もしていないのに(ストーカー役の人が)クルッといってくれた」と正直に感想を述べたり、飾らない姿を見せていた。
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2015/04/07