デビュー10周年を迎えた韓国の人気グループ・東方神起が2日、東京ドームで自身2度目となる5大ドームツアー『東方神起 LIVE TOUR 2015 〜WITH〜 』のファイナルを迎えた。アンコールで号泣したユンホは「いつ言うか悩んでいて…」と神妙な面持ちで話しはじめ、「単独ライブでは、しばらく会えないと思う」。兵役を控えている2人は、「今まで応援してくれてありがとう。すぐに戻ってくるから、元気で待っていてください」とステージに戻ってくることをファンに約束した。
イメージカラーの赤一色に染まった会場に、黒と赤のスポーツカーに乗った2人が登場すると大歓声が沸き起こった。ユンホは「今日はファイナルです。僕も思いっきり暴れると思います。ここにいるみんな覚悟できてる? 今までのなかで、一番ヤバイから」と気合い十分。チャンミンも「ファイナルでさみしいけど、その気持ちを忘れるためにも、楽しく盛り上がって行きましょう!」とのっけからハイテンションでスタートした。
人気曲「Why?[Keep Your Head Down]」や「MAXIMUM」のほか、「Choosey Lover」では、配布されたリストバンド型ペンライトが七色に光輝き、ディスコさながらの空間を演出して観客を踊らせた。また、ブレイクのきっかけとなった懐かしの曲「どうして君を好きになってしまったんだろう?」では、白いペンライトの光に包まれながら歌唱する2人の歌声を、ファンがじっくりと聴き入っていた。
今年デビュー10周年を迎えた東方神起は、「こうやって口にするのは恥ずかしいけど、10年は決して短い時間じゃないからスゴイこと」(チャンミン)、「小さなステージから頑張ってドームのステージに立てるようになれたのも、ここにいるみなさんのおかげ」(ユンホ)としみじみ語った。
アンコールの「With Love」では、メンバーにサプライズで撮影されたスタッフとファンらによる写真付きのメッセージがモニターに映され、感極まりユンホが号泣。普段あまり涙を見せないユンホは「一番幸せなときだけ、泣きますとずっと言ってきて、今日みなさんのおかげで幸せです」と微笑んだ。その隣でチャンミンも目に涙をにじませ、「子どもの頃、夢のなかった少年に、夢を作ってくれたスタッフやファンのみなさん、感謝しています。みなさんに会えたことは、僕の人生で大切なプレゼントです」と感謝した。
今回のライブでは、東京ドームという広い空間を活かしたステージも印象的だった。可動式の花道(ブリッジ)は左右に2つに別れ、メンバーそれぞれがアリーナ席の頭上を通過。センターステージも観客の頭上を通過し、会場後方へと移動。「みなさんの顔が近くで見れてうれしい!」(ユンホ)と言うように、トロッコや可動ステージをフル活用。後方ステージへ移動する際にも、会場内をゆっくり歩き、少しでもファンの近くにという2人の想いを感じさせる演出だった。
この日、アルバム『WITH』の楽曲を中心に全27曲、約3時間半に及ぶエンターテイメントショーを繰り広げた。「アルバムには、みなさんと共に歩んできたこれまで、そしてこれからも、何があっても共に歩んで行きましょうという想いを込めました」(チャンミン)と言うように、ファンと共に歩んだ10年、これからの東方神起を感じさせるステージだった。
東方神起は、海外アーティスト初の4年連続単独東京ドーム公演を開催。5ヶ所16公演で75万人、ライブビューイングで7万5000人(ファイナルのみ)、80.5万人を動員した。きょう3日には、テレビ朝日系『ミュージックステーション3時間スペシャル』(後7:00〜)に約2年半ぶりに出演する。
イメージカラーの赤一色に染まった会場に、黒と赤のスポーツカーに乗った2人が登場すると大歓声が沸き起こった。ユンホは「今日はファイナルです。僕も思いっきり暴れると思います。ここにいるみんな覚悟できてる? 今までのなかで、一番ヤバイから」と気合い十分。チャンミンも「ファイナルでさみしいけど、その気持ちを忘れるためにも、楽しく盛り上がって行きましょう!」とのっけからハイテンションでスタートした。
人気曲「Why?[Keep Your Head Down]」や「MAXIMUM」のほか、「Choosey Lover」では、配布されたリストバンド型ペンライトが七色に光輝き、ディスコさながらの空間を演出して観客を踊らせた。また、ブレイクのきっかけとなった懐かしの曲「どうして君を好きになってしまったんだろう?」では、白いペンライトの光に包まれながら歌唱する2人の歌声を、ファンがじっくりと聴き入っていた。
今年デビュー10周年を迎えた東方神起は、「こうやって口にするのは恥ずかしいけど、10年は決して短い時間じゃないからスゴイこと」(チャンミン)、「小さなステージから頑張ってドームのステージに立てるようになれたのも、ここにいるみなさんのおかげ」(ユンホ)としみじみ語った。
アンコールの「With Love」では、メンバーにサプライズで撮影されたスタッフとファンらによる写真付きのメッセージがモニターに映され、感極まりユンホが号泣。普段あまり涙を見せないユンホは「一番幸せなときだけ、泣きますとずっと言ってきて、今日みなさんのおかげで幸せです」と微笑んだ。その隣でチャンミンも目に涙をにじませ、「子どもの頃、夢のなかった少年に、夢を作ってくれたスタッフやファンのみなさん、感謝しています。みなさんに会えたことは、僕の人生で大切なプレゼントです」と感謝した。
今回のライブでは、東京ドームという広い空間を活かしたステージも印象的だった。可動式の花道(ブリッジ)は左右に2つに別れ、メンバーそれぞれがアリーナ席の頭上を通過。センターステージも観客の頭上を通過し、会場後方へと移動。「みなさんの顔が近くで見れてうれしい!」(ユンホ)と言うように、トロッコや可動ステージをフル活用。後方ステージへ移動する際にも、会場内をゆっくり歩き、少しでもファンの近くにという2人の想いを感じさせる演出だった。
この日、アルバム『WITH』の楽曲を中心に全27曲、約3時間半に及ぶエンターテイメントショーを繰り広げた。「アルバムには、みなさんと共に歩んできたこれまで、そしてこれからも、何があっても共に歩んで行きましょうという想いを込めました」(チャンミン)と言うように、ファンと共に歩んだ10年、これからの東方神起を感じさせるステージだった。
東方神起は、海外アーティスト初の4年連続単独東京ドーム公演を開催。5ヶ所16公演で75万人、ライブビューイングで7万5000人(ファイナルのみ)、80.5万人を動員した。きょう3日には、テレビ朝日系『ミュージックステーション3時間スペシャル』(後7:00〜)に約2年半ぶりに出演する。
コメントする・見る
2015/04/03