音楽専門チャンネル・スペースシャワーTVが6日、『SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS』(以下MVA)の受賞作品・アーティストを発表し、ミュージックビデオ(MV)の年間優秀作品に贈られる『BEST VIDEO OF THE YEAR』をくるりの「Liberty&Gravity」、年間を通して優れたMVを発表したアーティストに贈られる大賞『BEST ARTIST』をSEKAI NO OWARIが受賞した。
視聴者投票で最も支持された作品に贈られる『BEST YOUR CHOICE』は、BUMP OF CHICKENの「ray」(ディレクター:東市篤憲)が選出。BUMPは2年連続で同賞を受賞した。
1996年よりスタートした『MVA』は今回で19回目。スペースシャワーTVでは15日午後6時からは歴代受賞作品を3時間に凝縮して放送、同日午後9時からは大賞と部門賞を受賞者のコメントと共に紹介する番組『SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS』が放送される。
受賞者・作品は以下のとおり。
▽BEST VIDEO OF THE YEAR(年間最優秀作品)
くるり「Liberty&Gravity」
ディレクター:田向潤
【受賞理由】楽曲の和洋亜折衷メロディーと変調子の荒唐無稽な味わいを最大限に引き出したワンカット風MV。息つく暇なく繰り出される身体表現とデジタルグラフィックを駆使した場面転換、獅子舞やパペット、陰陽師に本人たちのダンスまでさまざまに異なる要素を凝縮し、芸術作品に昇華させた。
▽BEST ARTIST(年間最優秀アーティスト)
SEKAI NO OWARI
【受賞理由】箱庭のような部屋でトリックアートさながらの仕掛けが展開する「スノーマジックファンタジー」、ピエロ、ミイラ、火吹き芸人、バレリーナ、魔術師等が待ち受ける夜の森の中を行進する「炎と森のカーニバル」、トランシーバーと旗を持ち歌う姿が話題となった「Dragon Night」。作品を発表するごとに独自の世界観を打ち出し、多くのファンの共感と注目を集めた。
▽BEST YOUR CHOICE(視聴者投票で最も支持された作品)
BUMP OF CHICKEN「ray」
ディレクター:東市篤憲
【受賞理由】メンバーを取り囲む最大光量2万ルーメンのプロジェクター8台を使用した「360度ホログラム」システムで、さまざまな形状・質感の光のパフォーマンスを演奏中のメンバーに投射する。破格のスケール感で光うごめく宇宙空間を演出した本作品に魅せられた多くの人々からの投票が集まり、2年連続BUMP OF CHICKENの作品の受賞となった。
▽BEST DIRECTOR(年間最優秀ディレクター)
鎌谷聡次郎
【受賞理由】平井堅がインド人に扮し、衝撃の話題作となった「ソレデモシタイ」、ボーカル光村龍哉がマリオネットのように操られるNICO Touches the Wallsの人間コマ撮りMV「TOKYO Dreamer」など、ナンセンスな笑いから心の機微を描き出す繊細な作品まで、驚きの振り幅で楽曲の魅力を引き出し、優れた作品を多く世に送り出した。
▽BREAKTHROUGH ARTIST(著しい躍進を遂げたアーティスト)
ゲスの極み乙女。
【受賞理由】餃子の奪い合いから巻き戻されるメンバーの猟奇的な関係性を描いた「猟奇的なキスを私にして」、4K動画撮影が可能なスマートフォンで全編撮影された「アソビ」など、1年間で6作品(前出のほか、「パラレルスペック」「ノーマルアタマ」「デジタルモグラ」「ラスカ」)のMVを発表。2014年もっとも著しい躍進を遂げた。
▽特別賞
平井堅「ソレデモシタイ」
ディレクター:鎌谷聡次郎
【受賞理由】平井堅がインド人に扮し、現地インドでエキストラたちにまぎれて本場のミュージカル映画さながらの群舞を披露。街中ではテンションの高い小踊りを決めるなど、随所にナンセンスな笑いがちりばめられ、一度見たら忘れられないインパクトを与えた。振り切り方、攻めの姿勢を含め、2014年最大の衝撃作となった。
▽特別賞
OK Go「I WON’T LET YOU DOWN」
ディレクター:KAZUAKI SEKI/DAMIAN KULASH,JR.
【受賞理由】Hondaユニカブを使ったダンス、特別仕様のドローン、2000人以上が繰り広げるマスゲームにワンカット撮影など、さまざまな要素が緻密に計算され、いまだかつて見たことのない圧倒的な映像を実現。このチャレンジングなMVが日本のクリエイターたちの手によって日本で制作され、メイドインジャパンの結晶とも言える作品となった。
視聴者投票で最も支持された作品に贈られる『BEST YOUR CHOICE』は、BUMP OF CHICKENの「ray」(ディレクター:東市篤憲)が選出。BUMPは2年連続で同賞を受賞した。
1996年よりスタートした『MVA』は今回で19回目。スペースシャワーTVでは15日午後6時からは歴代受賞作品を3時間に凝縮して放送、同日午後9時からは大賞と部門賞を受賞者のコメントと共に紹介する番組『SPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS』が放送される。
受賞者・作品は以下のとおり。
▽BEST VIDEO OF THE YEAR(年間最優秀作品)
くるり「Liberty&Gravity」
ディレクター:田向潤
【受賞理由】楽曲の和洋亜折衷メロディーと変調子の荒唐無稽な味わいを最大限に引き出したワンカット風MV。息つく暇なく繰り出される身体表現とデジタルグラフィックを駆使した場面転換、獅子舞やパペット、陰陽師に本人たちのダンスまでさまざまに異なる要素を凝縮し、芸術作品に昇華させた。
▽BEST ARTIST(年間最優秀アーティスト)
SEKAI NO OWARI
【受賞理由】箱庭のような部屋でトリックアートさながらの仕掛けが展開する「スノーマジックファンタジー」、ピエロ、ミイラ、火吹き芸人、バレリーナ、魔術師等が待ち受ける夜の森の中を行進する「炎と森のカーニバル」、トランシーバーと旗を持ち歌う姿が話題となった「Dragon Night」。作品を発表するごとに独自の世界観を打ち出し、多くのファンの共感と注目を集めた。
▽BEST YOUR CHOICE(視聴者投票で最も支持された作品)
BUMP OF CHICKEN「ray」
ディレクター:東市篤憲
【受賞理由】メンバーを取り囲む最大光量2万ルーメンのプロジェクター8台を使用した「360度ホログラム」システムで、さまざまな形状・質感の光のパフォーマンスを演奏中のメンバーに投射する。破格のスケール感で光うごめく宇宙空間を演出した本作品に魅せられた多くの人々からの投票が集まり、2年連続BUMP OF CHICKENの作品の受賞となった。
▽BEST DIRECTOR(年間最優秀ディレクター)
鎌谷聡次郎
【受賞理由】平井堅がインド人に扮し、衝撃の話題作となった「ソレデモシタイ」、ボーカル光村龍哉がマリオネットのように操られるNICO Touches the Wallsの人間コマ撮りMV「TOKYO Dreamer」など、ナンセンスな笑いから心の機微を描き出す繊細な作品まで、驚きの振り幅で楽曲の魅力を引き出し、優れた作品を多く世に送り出した。
▽BREAKTHROUGH ARTIST(著しい躍進を遂げたアーティスト)
ゲスの極み乙女。
【受賞理由】餃子の奪い合いから巻き戻されるメンバーの猟奇的な関係性を描いた「猟奇的なキスを私にして」、4K動画撮影が可能なスマートフォンで全編撮影された「アソビ」など、1年間で6作品(前出のほか、「パラレルスペック」「ノーマルアタマ」「デジタルモグラ」「ラスカ」)のMVを発表。2014年もっとも著しい躍進を遂げた。
▽特別賞
平井堅「ソレデモシタイ」
ディレクター:鎌谷聡次郎
【受賞理由】平井堅がインド人に扮し、現地インドでエキストラたちにまぎれて本場のミュージカル映画さながらの群舞を披露。街中ではテンションの高い小踊りを決めるなど、随所にナンセンスな笑いがちりばめられ、一度見たら忘れられないインパクトを与えた。振り切り方、攻めの姿勢を含め、2014年最大の衝撃作となった。
▽特別賞
OK Go「I WON’T LET YOU DOWN」
ディレクター:KAZUAKI SEKI/DAMIAN KULASH,JR.
【受賞理由】Hondaユニカブを使ったダンス、特別仕様のドローン、2000人以上が繰り広げるマスゲームにワンカット撮影など、さまざまな要素が緻密に計算され、いまだかつて見たことのない圧倒的な映像を実現。このチャレンジングなMVが日本のクリエイターたちの手によって日本で制作され、メイドインジャパンの結晶とも言える作品となった。
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2015/03/06