NHKのラジオ放送開始90年を記念したドラマ『経世済民(けいせいさいみん)の男』3部作の第2部、大阪放送局制作の「小林一三 〜夢とそろばん〜」が24日にクランクイン。主演の阿部サダヲを支える共演者が明らかになった。阿部が扮する一三の長男、小林冨佐雄役には「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれる井上芳雄が起用された。ドラマの語りも務める。
現在の日本を「創った」といえる3人の経済人――高橋是清、小林一三、松永安左ェ門の生涯を描くドラマ企画。小林は、阪急電鉄、阪急百貨店や宝塚歌劇団をユニークな手法で創設し、現在にも通じるビジネスモデルを作り上げた、関西ゆかりの人物だ。小説家志望で落ちこぼれ銀行員だった小林が、ビジネスと人生の師に出会って事業の面白さに目覚め、独創的な手段で弱小電鉄を大企業へと成長させる。新時代に夢とそろばんを両立させようとした男の波乱万丈の生涯を、ドラマでは“息子の目線”から語る。脚本は連続テレビ小説『ごちそうさん』の森下佳子氏が担当する。
銀行員時代の上司・岩下清周役には奥田瑛二を配役。岩下は将来性のある事業に大胆な投資をして、日本の近代化をけん引したが、独立後、疑獄事件に巻き込まれ失脚。一三の運命を大きく変えた。
一三の妻となる小林(旧姓・丹羽)コウ役には瀧本美織。芸妓見習いをしていたところを一三が見初め恋仲に。子どもの頃に行者に言われた「あんたと結婚する人は出世する」とういう言葉を信じて一三との結婚を望む。早くに親を亡くした一三に、家庭や暮らしを教えた。
NHK大阪放送局スタジオをはじめ、関西近郊、山口・福岡、上海でロケ収録を行う。 放送は前・後編に分けて8月29日、9月5日(土曜 後9:00)。
現在の日本を「創った」といえる3人の経済人――高橋是清、小林一三、松永安左ェ門の生涯を描くドラマ企画。小林は、阪急電鉄、阪急百貨店や宝塚歌劇団をユニークな手法で創設し、現在にも通じるビジネスモデルを作り上げた、関西ゆかりの人物だ。小説家志望で落ちこぼれ銀行員だった小林が、ビジネスと人生の師に出会って事業の面白さに目覚め、独創的な手段で弱小電鉄を大企業へと成長させる。新時代に夢とそろばんを両立させようとした男の波乱万丈の生涯を、ドラマでは“息子の目線”から語る。脚本は連続テレビ小説『ごちそうさん』の森下佳子氏が担当する。
銀行員時代の上司・岩下清周役には奥田瑛二を配役。岩下は将来性のある事業に大胆な投資をして、日本の近代化をけん引したが、独立後、疑獄事件に巻き込まれ失脚。一三の運命を大きく変えた。
一三の妻となる小林(旧姓・丹羽)コウ役には瀧本美織。芸妓見習いをしていたところを一三が見初め恋仲に。子どもの頃に行者に言われた「あんたと結婚する人は出世する」とういう言葉を信じて一三との結婚を望む。早くに親を亡くした一三に、家庭や暮らしを教えた。
NHK大阪放送局スタジオをはじめ、関西近郊、山口・福岡、上海でロケ収録を行う。 放送は前・後編に分けて8月29日、9月5日(土曜 後9:00)。
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2015/02/25