歌手で小説家のさだまさしが24日、都内で行われた映画『風に立つライオン』(3月14日公開)完成披露試写会舞台あいさつに出席した。さだが20代の頃、アフリカ・ケニアで国際医療ボランティア活動に従事した実在の医師の話を元に、15年の歳月をかけ発表した楽曲「風に立つライオン」(1987年)をベースにした同作。昨年、ケニアで行われた撮影現場を訪れたさだは「想像したとおりの場所だった」と感慨深げに振り返った。
さだは初のケニア訪問に際し、「15年かけて作った歌なので、15年かけて作ったケニアを現実に見ることで(イメージが)壊れたらどうしよう」と当初は不安だったことを告白。それでも「ケニアはケニアでした。自分の思っていたとおりの場所だった」と納得の表情を浮かべた。
2008年に俳優・大沢たかおが、さだ自身による小説化を熱望したことを受け、2013年8月に上梓。このほど大沢を主演に迎えて実写映画化された。「曲を書くまでに15年かかった。そこから大沢さんを経て30年近く経過して、最初に医師に話を聞いてから今日まで、一本の糸でつながっていたと思うと非常に感動します」としみじみ振り返った。
映画化にあたり、28年ぶりにセルフカバーした同曲がエンディングで流れるが「自分の歌が出てこなかったらおいおい泣いていたと思う。自分の歌は反省材料にすぎないので、歌が出てきた瞬間に涙が引っ込みました」と自虐的に話し、笑いを誘っていた。
そのほか、大沢たかお、石原さとみ、真木よう子、萩原聖人、鈴木亮平、三池崇史監督が登壇した。
さだは初のケニア訪問に際し、「15年かけて作った歌なので、15年かけて作ったケニアを現実に見ることで(イメージが)壊れたらどうしよう」と当初は不安だったことを告白。それでも「ケニアはケニアでした。自分の思っていたとおりの場所だった」と納得の表情を浮かべた。
2008年に俳優・大沢たかおが、さだ自身による小説化を熱望したことを受け、2013年8月に上梓。このほど大沢を主演に迎えて実写映画化された。「曲を書くまでに15年かかった。そこから大沢さんを経て30年近く経過して、最初に医師に話を聞いてから今日まで、一本の糸でつながっていたと思うと非常に感動します」としみじみ振り返った。
映画化にあたり、28年ぶりにセルフカバーした同曲がエンディングで流れるが「自分の歌が出てこなかったらおいおい泣いていたと思う。自分の歌は反省材料にすぎないので、歌が出てきた瞬間に涙が引っ込みました」と自虐的に話し、笑いを誘っていた。
そのほか、大沢たかお、石原さとみ、真木よう子、萩原聖人、鈴木亮平、三池崇史監督が登壇した。
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2015/02/24