声優で歌手の水樹奈々が18日、さいたまスーパーアリーナで自身初のアコースティックライブ『NANA MIZUKI LIVE THEATER 2015 -ACOUSTIC-』を行い、新曲「エデン」(14日発売)を含む全24曲を特別なアレンジで熱唱した。前日の17日公演と合わせて2日間で5万4000人を酔わせた。
神々しい光が差し込む教会風セットの中心に、白いドレスをまとった水樹が登場した。賛美歌をイメージさせる荘厳なオルガン演奏とともに、オープニングナンバー「Trinity Cross」を歌い始めると、観客は固唾をのんで美しい歌声に聴き入った。
「音と歌というシンプルな構成を大事にした」という同公演では、ピアノ伴奏だけで歌った「PHANTOM MINDS」、12人のゴスペル隊と迫力のアカペラを聴かせた「SCARLET KNIGHT」など、アコースティックアレンジされた曲を次々と披露した。「You have a dream」では、イタリア・ヴェネチア運河で実際に使用されていたというゴンドラの上で熱唱。ブルーのペンライトで埋め尽くされた運河さながらのアリーナを優雅に移動する演出に、観客もうっとりと見とれていた。
ツアータイトルのTHEATER(=劇場)にちなみ、ストーリー仕立てのライブになっていたことも本公演の特徴。会場全体を一つの街に見立て、メインステージの教会を中心に、街中、庭園、BARをテーマにした3つのサブステージを設置した。一人の少女が音楽の力を借りて成長していく姿を、水樹自身が「ひとりミュージカル風」と称して熱演。「新たな扉を開けたかった」とタップダンスにも初挑戦し、ファンを驚かせていた。
中盤にはスペシャルゲストも登場し、女性シンガー・Suaraと「深愛」、声優の速水奨と「MARIA & JOKER」をデュエット。本編ラストでは、劇場上映版『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』のエンディング主題歌「BLUE」を、ピアノとストリングスによる壮大な演奏、総勢48人のパフォーマーとともに、圧巻のパフォーマンスを披露した。
アンコールを終えたあとも鳴り止まない歓声に応え、もう一度ステージに登場した水樹は「2015年は歌手デビュー15年目を迎える特別な年になります。新しいことを始めるのにピッタリな歌を、みんなで歌いましょう!」と満面の笑み。人気曲「New Sensation」の大合唱が会場にこだました。
■『NANA MIZUKI LIVE THEATER 2015 -ACOUSTIC-』セットリスト
01. Trinity Cross
02. PHANTOM MINDS
03. You have a dream
04. Lovely Fruit
05. ストロボシネマ
06. パノラマ -Panorama-
07. 終末のラブソング
08. SCARLET KNIGHT
09. Necessary
10. 深愛(ゲスト:Suara)
11. 哀愁トワイライト
12. Ladyspiker
13. MARIA & JOKER(ゲスト:速水奨)
14. 大好きな君へ
15. Orchestral Fantasia
16. Crystal Letter
17. BRIGHT STREAM
18. SUPER GENERATION
19. Song Communication(ゲスト:速水奨&Suara)
20. BLUE
【アンコール】
21. 禁断のレジスタンス
22. エデン
23. 星屑シンフォニー
【Wアンコール】
24. New Sensation
神々しい光が差し込む教会風セットの中心に、白いドレスをまとった水樹が登場した。賛美歌をイメージさせる荘厳なオルガン演奏とともに、オープニングナンバー「Trinity Cross」を歌い始めると、観客は固唾をのんで美しい歌声に聴き入った。
「音と歌というシンプルな構成を大事にした」という同公演では、ピアノ伴奏だけで歌った「PHANTOM MINDS」、12人のゴスペル隊と迫力のアカペラを聴かせた「SCARLET KNIGHT」など、アコースティックアレンジされた曲を次々と披露した。「You have a dream」では、イタリア・ヴェネチア運河で実際に使用されていたというゴンドラの上で熱唱。ブルーのペンライトで埋め尽くされた運河さながらのアリーナを優雅に移動する演出に、観客もうっとりと見とれていた。
ツアータイトルのTHEATER(=劇場)にちなみ、ストーリー仕立てのライブになっていたことも本公演の特徴。会場全体を一つの街に見立て、メインステージの教会を中心に、街中、庭園、BARをテーマにした3つのサブステージを設置した。一人の少女が音楽の力を借りて成長していく姿を、水樹自身が「ひとりミュージカル風」と称して熱演。「新たな扉を開けたかった」とタップダンスにも初挑戦し、ファンを驚かせていた。
中盤にはスペシャルゲストも登場し、女性シンガー・Suaraと「深愛」、声優の速水奨と「MARIA & JOKER」をデュエット。本編ラストでは、劇場上映版『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』のエンディング主題歌「BLUE」を、ピアノとストリングスによる壮大な演奏、総勢48人のパフォーマーとともに、圧巻のパフォーマンスを披露した。
アンコールを終えたあとも鳴り止まない歓声に応え、もう一度ステージに登場した水樹は「2015年は歌手デビュー15年目を迎える特別な年になります。新しいことを始めるのにピッタリな歌を、みんなで歌いましょう!」と満面の笑み。人気曲「New Sensation」の大合唱が会場にこだました。
■『NANA MIZUKI LIVE THEATER 2015 -ACOUSTIC-』セットリスト
01. Trinity Cross
02. PHANTOM MINDS
03. You have a dream
04. Lovely Fruit
05. ストロボシネマ
06. パノラマ -Panorama-
07. 終末のラブソング
08. SCARLET KNIGHT
09. Necessary
10. 深愛(ゲスト:Suara)
11. 哀愁トワイライト
12. Ladyspiker
13. MARIA & JOKER(ゲスト:速水奨)
14. 大好きな君へ
15. Orchestral Fantasia
16. Crystal Letter
17. BRIGHT STREAM
18. SUPER GENERATION
19. Song Communication(ゲスト:速水奨&Suara)
20. BLUE
【アンコール】
21. 禁断のレジスタンス
22. エデン
23. 星屑シンフォニー
【Wアンコール】
24. New Sensation
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2015/01/19