9月に行われた『第5回AKB48じゃんけん大会』で優勝したNMB48兼SKE48の渡辺美優紀（21）のソロデビュー曲「やさしくするよりキスをして」（24日発売）のミュージックビデオ（MV）が12日、初公開された。

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　先月公開されたジャケット写真同様、“聖子ちゃんカット”の特注ウィッグをつけ、80年代アイドル風のMVを制作。アイドルを夢見る主人公（渡辺）がソロデビューオーディションに受かり、好きな男の子に「わたしね、アイドルになるの」と告げるドラマ仕立てとなっている。冒頭とラストシーンの涙が意味するものとは――。

　劇中では80年代アイドル衣装、セーラー服、部屋着などを次々と披露。ダイヤル式のテレビや赤いラジカセ、車などもレトロな雰囲気を漂わせているほか、オーディションシーンでは、NMB48のオーディション当時と同じ71番をつけるなど、随所に細かいネタが仕込まれている。

　昭和のアイドルになりきった平成生まれの渡辺は「初めてのソロのMVということで緊張しましたが、とても楽しかったです」と喜び、「男性も女性も見ていて胸キュンしてもらえると思います。ぜひ見てくださいね」と呼びかけている。