お笑いコンビ・日本エレキテル連合の中野聡子と橋本小雪が1日、都内で行われた今年の新語・流行語を決定する『2014 ユーキャン新語・流行語大賞』（現代用語の基礎知識選）の表彰式に出席。決めフレーズ「ダメよ〜ダメダメ」が年間大賞の一つに選ばれ、二人は喜びと来年への決意表明をした。

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　記念品を授与され、“細貝さん“に扮する中野は「今年のお正月に冗談で何にも考えずに『流行語大賞、獲るぞ！』って言ったことがまさか！」と興奮気味に語り、「とても驚いてる。我々のようなものが栄誉ある賞を受賞できて、光栄至極でございます！」と“朱美ちゃん”に扮する橋本とともに声を弾ませた。

　お笑い芸人が流行語大賞に輝いたのは、2012年の「ワイルドだろぉ」（スギちゃん）以来、2年ぶり。中野は「お笑い芸人が獲るってことは明るい話題ってことだから、とてもいい1年ということ」と微笑みつつも、来年について話題が移ると「暇になるでしょうね…。落ち着くとは思う。流石に隣で（「ダメよ〜」を）聞いていてうんざりしてるから…」とトーンダウン。

　大賞を受賞したお笑い芸人は、“一発屋”になってしまうというジンクスもあるが、終始弱気だった中野が「そういうジンクスを私たちの代で断ち切る！　縁起が悪い賞ってなったら嫌でしょう」と発奮すると、「今年だけとは言わず、来年も続けてくれなきゃ〜？」（中野）、「ダメよ〜ダメダメ」（橋本）と世間に呼びかけていた。