女優の宮沢りえが15日、都内で行われた7年ぶりの主演映画『紙の月』の初日舞台あいさつに登壇。横領に手を染める平凡な主婦・梅沢梨花を熱演し、吉田大八監督は感謝の手紙を送った。その場で読み上げられると、宮沢はたまらず目元を抑えて号泣し「言葉になりません…」と声を詰まらせた。
吉田監督は制作開始当初を振り返り「1年前、途中で潰れるだろうと思った。それほど手応えを感じなかった」と一度は突き放したが「あなたがオファーを受けて、ヒロインの梨花が顔を持った瞬間に映画の運命が変わった」と感謝。
宮沢は吉田監督の要求に懸命に応えようとするあまり肉離れを起こし、足を引きずりながら撮影を続行したという。その全力を注ぐ姿に感銘を受けた吉田監督は「僕たちは簡単に言葉にできないものをなんとか掴みたくて、この仕事をしている。宮沢さん、またいつかもっと大きなものを捕まえる旅にでましょう」とねぎらった。
読まれる前は「やめてください〜後で言って!」と恥ずかしがっていた宮沢だが、監督の言葉を聞くや涙、涙。吉田監督から手紙を受けとると、固く抱擁した。なかなか涙が止まらず、すぐに報道陣向けの写真撮影だと聞かされるや「すごいブスになっちゃった」と照れ笑いを浮かべていた。
他には、池松壮亮、大島優子、田辺誠一、近藤芳正、小林聡美が参加した。
吉田監督は制作開始当初を振り返り「1年前、途中で潰れるだろうと思った。それほど手応えを感じなかった」と一度は突き放したが「あなたがオファーを受けて、ヒロインの梨花が顔を持った瞬間に映画の運命が変わった」と感謝。
宮沢は吉田監督の要求に懸命に応えようとするあまり肉離れを起こし、足を引きずりながら撮影を続行したという。その全力を注ぐ姿に感銘を受けた吉田監督は「僕たちは簡単に言葉にできないものをなんとか掴みたくて、この仕事をしている。宮沢さん、またいつかもっと大きなものを捕まえる旅にでましょう」とねぎらった。
読まれる前は「やめてください〜後で言って!」と恥ずかしがっていた宮沢だが、監督の言葉を聞くや涙、涙。吉田監督から手紙を受けとると、固く抱擁した。なかなか涙が止まらず、すぐに報道陣向けの写真撮影だと聞かされるや「すごいブスになっちゃった」と照れ笑いを浮かべていた。
他には、池松壮亮、大島優子、田辺誠一、近藤芳正、小林聡美が参加した。
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2014/11/15