AKB48の柏木由紀（23）、高城亜樹（23）、倉持明日香（25）からなる3人組ユニット「フレンチ・キス」が22日、東京・Zepp Tokyoで初の単独ライブを行った。公演前に取材に応じたメンバーがそれぞれライブへの意気込みを語るなか、きょうを含めてこれまでも“雨女”としてイベントでの雨が定番となっていた柏木は「最近降っていなかったのに…。でも、雨降るといい日です」と開き直ると、高城と倉持も「ゆきりんの本領発揮しています」と笑顔を見せた。

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　デビュー5周年を迎えて、プライベートでも仲がいいという3人。高城は「女子会みたいな雰囲気で素が出せる場所」といい、「ずっと言われているけれど、もうフレンチ・キス不仲説って言わせねーぞ」と冗談めかし、「アルバムを出してツアーをやりたい」と今後の目標に目を輝かせていた。

　ロッテ、ヤクルトで活躍した元投手・倉持明さんを父に持ち、ロッテファンを公言する倉持は、日本シリーズについて「私の中では終わっています」と肩を落とすも、「ロッテは5のつく年に強いっていうジンクスがあるので、来年は強いですよ」と自信満々。兼任でNMB48としても活動する柏木は「阪神を応援したい」と宣言した。

　ライブは、約2年2ヶ月ぶりとなる6枚目のシングル「思い出せない花」（1日発売）を購入した2万5000人の中から抽選で選ばれた1000人を招待。リリースイベントとしては異例の約1時間半に渡ってデビュー曲「ずっと前から」や「if」などアンコール含め全18曲を披露した。