5人組アイドルグループ・ベイビーレイズが20日、東京キネマ倶楽部で『ベイビーレイズ TOUR 2014「虎ベリング-THE TRIAL TO BUDOKAN-」ファイナル 〜デビュー2周年記念ライブ〜』を開催。12月18日に東京・日本武道館でのコンサート開催決定を発表し、結成時の「デビューから2年で武道館公演を行わなければ解散」という公約を回避した。

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　“神出鬼没の乗り込み！乗っ取り!!アイドル”をコンセプトに、昨年大ヒットしたNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』では劇中歌「暦の上ではディセンバー」で話題を集めた同グループ。夏の全国ツアー最終日までに1万人の署名を集めることができれば、念願の武道館公演を約束されていた。夏フェスやCD発売イベント、そして全国10会場で開催されたツアーでの必死の活動が実を結び、目標を大きく上回る1万3872人の署名が集まった。

　ライブ中盤に署名結果が発表されるとリーダーの傳谷英里香（18）は「目標達成は皆さんのおかげです！ここからは生バンドの演奏です！もっともっと楽しんでいきましょう！」と涙を堪えながら感謝。熱気が高まる会場をあおり、計19曲を全力で駆け抜けた。2日間で1200人のファンを魅了し、2周年の記念日は最高の形で幕を閉じた。